Arcserve OneXafe の重複排除/圧縮率はどの程度?(Arcserve Japan の事例)
Arcserve OneXafe の導入前に悩ましいのは「どの容量のモデルを選べばよいの?」という点です。
容量の見積もりについては色々考えるべき要素がありますが、特に重複排除や圧縮の効果をどの程度見込むかという問題があります。Arcserve OneXafe はデータを重複排除/圧縮しますが、これらの効果は元のデータの中身に大きく依存するため、本番環境でのデータ縮減率を正確に予測するのは難しいのです。
ファイル サーバのバックアップ データを OneXafe に入れてみた。
とはいえ、少しでも参考になるデータが欲しい!という事で実験を行いました。
まず、Arcserve Japan のファイル サーバのデータを用意します。本番環境で使っているデータを使う事で、より実態に近い重複排除/圧縮率を調べるのが狙いです。
Arcserve OneXafe はバックアップ専用ストレージですので、バックアップ ソフトとして Arcserve UDP を使用し、そのバックアップ データの保存先(データストア)が Arcserve OneXafe 上になるように設定します。
その上で、ファイル サーバのバックアップを行い、重複排除/圧縮率を調べます。
構成図は以下です。
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