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2022年11月の4件の記事

2022年11月25日 (金)

販売終了バージョンのライセンスキーを入手する手続きについてご案内します。

Q.販売終了バージョン(旧バージョン)のライセンスキーを入手することは可能でしょうか?

A.下記の前提条件に該当・了解をしていただくことで入手が可能です。

詳細はこちらの資料『販売完了製品・旧バージョンのライセンスの入手について』をご覧ください。

【前提条件】
• ライセンスプログラム(メンテナンス付き)製品をご購入頂き(※1)、メンテナンス契約が有効であること(※2)
• ご要望の旧バージョン製品が、サポート期間中であること(※3)
• ご利用される旧バージョンは暫定利用で、将来的には申請元のバージョンへのアップグレードを行っていただけること
• 旧バージョンをご利用いただいている間は、申請元のバージョンを使用できません(併用不可)(※4)

※1 ライセンスプログラム(メンテナンス付き)製品の詳細については、Arcserve ジャパンダイレクトまでお問い合わせください。
※2 メンテナンス開始日より前には提供できません。期間内のみライセンスキーを提供可能な点、ご注意ください。
※3 サポート期間中のバージョンは下記 URL の『サポートライフサイクル情報』をご覧ください。
※4 将来、旧バージョンのご利用を停止した後は、申請元のバージョンを使用することが可能です。

 

+++

以上、Koichiがお伝えしました。

2022年11月18日 (金)

ライセンスプールを削除しようとする際に表示される「Pool is assigned machine(s)」メッセージについて解説します。

Arcserve UDPやArcserve Backupの製品有効化は

(a)ライセンスキー適用方式
(b)License Portalを使ったアクティベーション方式

の2種類がありますが(※)今回はLicense Portalを使ったアクティベーション方式で行っている場合の話になります。

Arcserve UDPとArcserve Backupの製品有効化は2種類の方法があります。今回そのPros/Consをまとめました。

事例としては、サーバAのUDPコンソールを廃止し、ここで管理していたライセンスの全てを既存で別にあるサーバBのUDPコンソールへライセンスを移行する。という場面です。

Movelicense_20221117173301

 

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2022年11月11日 (金)

OneXafe の管理コンポーネント「プライベート OneSystem」

本日はイミュータブル ストレージ OneXafe の管理コンポーネントの1つである「プライベート OneSystem」をご紹介します。

 

プライベート OneSystem とは

OneXafe は「OneSystem」と呼ばれるコンソールへの登録が必要です。そうする事で、OneXafe の上に共有フォルダを作成したり、そこにアクセスできるアカウントの管理が出来たり、使用容量の確認などが行えるようになります。

この OneSystem にはインターネット上に公開されている「パブリック OneSystem」と「プライベート OneSystem」の2種類があります。

00_onesystem

Arcserve OneXafe 4500 シリーズご紹介 P.14 より引用

 

プライベート OneSystem の展開

プライベート OneSystem は VMware または Hyper-V の仮想マシン(仮想アプライアンス)として展開します。対応しているハイパーバイザーや仮想アプライアンスの推奨スペックは以下の動作要件をご確認ください。

Arcserve OneSystem 動作要件

 

2022年11月時点ではプライベート OneSystem 4.8 が最新バージョンです。プライベート OneSystem のインストーラは Arcserve サポート ポータルからダウンロードできます。無料で作れるアカウントでログインが必要です。

VMware 環境に展開する場合は ISO 形式のファイルを、Hyper-V 環境に展開する場合は MSI 形式のファイルをダウンロードしてください。

Arcserve OneSystem 4.8 ダウンロード リンク

※ 最新バージョンは Arcserve サポート ポータルの OneXafe ページをご確認ください。

 

プライベート OneSystem の展開方法はこちらの連携ガイドに詳しく書いてあります。ぜひご活用ください。

Arcserve UDP & OneXafe 連携ガイド(プライベート OneSystem編)

 

その他、以下のページでプライベート OneSystem 関連のマニュアルもご覧いただけます。「Arcserve OneXafe プライベート OneSystem リリースノート」と「Arcserve OneXafe プライベート OneSystem 4.8 展開ガイド」がプライベート OneSystem 関連です。

Arcserve OneXafe 製品ドキュメント

 

プライベート OneSystem のバックアップは忘れずに!!

なお、プライベート OneSystem 自体のバックアップはお客様自身で必ず行ってください。

サイバー攻撃やシステム障害でプライベート OneSystem 自体のデータが失われてしまうと、OneXafe 上の共有フォルダを管理する事が出来なくなってしまいます。そうならないように、定期的なバックアップが必要です。

VMware や Hyper-V 仮想マシンのバックアップが得意なバックアップ ソフトは Arcserve UDP!!という事で、前述の連携ガイドでは Arcserve UDP を使ったプライベート OneSystem のバックアップ方法も解説しています。

Backup_onesystem

再掲:Arcserve UDP & OneXafe 連携ガイド(プライベート OneSystem編)

 

以上、ホテがお伝えしました。

<関連記事>

ランサムウェア対策ストレージ Arcserve OneXafe のドキュメントを公開しました。

イミュータブル ストレージ “ Arcserve OneXafe “ で利用するアカウントについて

2022年11月 4日 (金)

Arcserve UDP 8.1 新機能紹介(5):プラットフォーム対応の強化

Arcserve UDP 8.1 がリリースされてから1年が経ちました。Arcserve UDP 8.1 ではリリース時だけではなく、それ以降もバックアップ対象の OS や仮想基盤などが強化されています。

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[連載目次]
1)Arcserve UDP コンソールが多要素認証に対応!!
2)Wasabi オブジェクト ロックにバックアップ データをコピーしてみる。
3)CentOS 8.x ベースのカスタム Live CD
4)その他の新機能/拡張機能
5)プラットフォーム対応の強化 (←本日はここ)
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こちらのスライドのオレンジ色のものが Arcserve UDP 8.1 で新たにサポートされるようになったプラットフォームです。たくさんありますね!

00_udp_platform_support

Arcserve UDP 8.1 新機能紹介資料 P.33 より引用

今日はこれらの新しく対応したプラットフォームについてご説明します。

なお、旧リリースからサポートされているプラットフォームも含めた全体像は、動作要件をご覧ください。

Arcserve Unified Data Protection 8.x 動作要件

 

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