Arcserve Backup で利用できるLTO-9テープ装置は?
ランサムウェア対策で1次バックアップ先や2次バックアップ先として注目を浴びているテープ装置ですが、2021年9月から18TB (圧縮時の最大記録容量は45TB) のLTO-9が登場しています。データ容量の多い環境では、LTO-9をご要望されるお客様も多くなっていると思います。そこで今現在Arcserve Backupで対応しているLTO-9のテープ装置をリストアップしてみました。
Arcserve Backup 18.0 + P00002461で対応しているLTO-9テープ装置
IBM TS2900 テープ・オートローダー
IBM TS4300 テープ・ライブラリー
IBM TS4500 テープ・ライブラリー
Arcserve Backup 19.0で対応しているLTO-9テープ装置
IBM TS2900 テープ・オートローダー
IBM TS4300 テープ・ライブラリー
IBM TS4500 テープ・ライブラリー
DELL PowerVault TL1000テープオートローダ(2022/12/20 追記)
Arcserve Backup 19.0 + P00002713 で対応しているLTO-9テープ装置
HPE StoreEver LTO-9 Ultrium 45000 テープドライブ
HPE StoreEver MSL 1/8 テープオートローダー
HPE StoreEver MSL2024 テープライブラリ
HPE StoreEver MSL3040 テープライブラリ
HPE StoreEver MSL6480 テープライブラリ
IBM社製のテープ装置をArcserve Backup 18.0でご利用になる場合には、P00002461パッチを適用します。Arcserve Backup 19.0でご利用になる場合には、P00002461の修正内容が含まれているため、パッチ適用は必要ありません。
HPE社製のテープ装置をご利用になる場合には、Arcserve Backup 19.0 にP00002713パッチを適用します。
パッチのダウンロードリンクのほか、FC接続やSAS接続などの接続形態による対応状況は各バージョンの認定済デバイスリストで確認してください。
なお、パッチのダウンロードには、サポートポータルサイトへのログインが必要になります。
アカウント作成などサポートポータルの使い方は、下記リンク "よくある質問 (FAQ)" の最後に記載されているマニュアルから、ユーザ登録などを参照してください。
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