それ、レプリケーションでよろしく。UDPともども。

## お得な購入方法 その1：セット型番

DRO は名前の通り「オプション」製品なので、本来は Arcserve Backup の本体製品とは別に購入する必要があります。しかし、Windows サーバのシステム復旧を行いたいというご要件は多くあるため、DRO に限っては本体製品とのセット型番をご用意しています。詳しくは以下の表をご覧ください。本体製品と DRO を別々に購入するよりも税込みで 26,400 円お得になります！（※2）

Arcserve Backup 19.0 紹介資料 P.33 より抜粋

なお、DRO は Arcserve Backup 本体を補強する「オプション製品」なので、Arcserve Backup 本体と同じ数だけ必要になります。そのため、DRO を使うには上記のセット製品を購入いただければ OK です。例えばバックアップ対象サーバの数が増えても、 DRO を追加いただく必要はありません。

Arcserve Backup 間違いやすいライセンス P.7 より抜粋

## お得な購入方法 その2：Arcserve UDP Premium Edition

もう1つのお得で簡単な購入方法は、「Arcserve UDP Premium Edition」です。Arcserve Backup を使いたいのに Arcserve UDP とはどういう事？と思われるかもしれませんが、実は Arcserve UDP Premium Edition では Arcserve Backup のすべてのオプション製品/エージェント製品のライセンスがついてきます。そのため、Arcserve Backup Disaster Recovery Option も使えるようになるのです。

Arcserve UDP 8.x ライセンス ガイド P.4 から抜粋

Arcserve UDP Premium Edition はこちらは保護対象の物理 CPU 数分購入が必要になります。ただし、前述のように Arcserve Backup のすべてのオプション/エージェントが使えるので、後からバックアップ要件が変わるかもというときに便利です。

<関連記事>

Arcserve 製品 の見積りを簡単にする方法 - Arcserve UDP Premium Edition

以上、ホテがお伝えしました。

[2023年10月16日追記]

DRO の使い方をご説明する Web セミナーを開講しました！DRO を使ったバックアップや復旧方法、注意事項をデモも交えて解説いたします。レコーディングなので、都合の良い時間帯にいつでも視聴いただけます。

【Web セミナー】Arcserve Backup 「Disaster Recovery Option コース」

※1 「Disaster Recovery」は「災害復旧」と翻訳されることが多いですが、Arcserve Backup の「Disaster Recovery Option」に限っては「惨事復旧オプション」と訳します。サーバ破損やランサムウェアによる暗号化などの惨事からシステムを復旧するという意味です。

一般的な災害対策ソリューションのようにデータを遠隔地に複製する機能ではありませんので、その点についてはテープ搬送や Arcserve Replication のような別な方法と組み合わせてご利用ください。

※2 価格は2024年4月現在のものです。最新の価格は購入方法と製品価格表をご覧ください。