フォト

関連情報

X(旧Twitter)やってます!!

2024年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ

« 2022年の Arcserve ブログ記事トップ5をご紹介します!! | トップページ | Arcserve UDP の新バージョン 9.0 がリリースされました!! »

2023年1月13日 (金)

Arcserve Cloud Direct が新しくなります!!

2023年1月19日に Arcserve Cloud Direct は新しい Cloud Console に移行する予定です。

この記事では新しくなるポイントを解説します。

 

#0:名称が「Arcserve Cloud Direct」に!!

Cloud Console の移行に先立ち、2022年12月より、サービス名称が以下の通り変更されました。

旧)Arcserve UDP Cloud Direct → 新)Arcserve Cloud Direct

Arcserve Cloud Direct はイメージ バックアップ ソフトウェア「Arcserve UDP」とは直接の関係がありません。「UDP」を削除し「Arcserve Cloud Direct」となる事で、クラウドに直接バックアップするというサービスの立ち位置がより明確になりました。

とはいえ、しばらくは色々な資料に旧名称の「Arcserve UDP Cloud Direct」が残る事になりそうです。もし見つけたら「Arcserve Cloud Direct の事だな。」と思っていただけたら幸いです。

 

#1:ユーザ インターフェースの変更

新しい Cloud Console に移行するという事で、画面の雰囲気が変わります。ただし、雰囲気が変わるというだけでバックアップの設定方法などは従来とほとんど変わりはありません。

変った点の1つとしてメニュー バーの位置があります。従来のコンソールでは画面左端にメニュー バーがありましたが、新コンソールでは画面上部に移動しています。

また、従来のコンソールではダッシュボードにたくさんのレポートが表示されていましたが、新コンソールではダッシュボードが整理され、よく使われるレポートが見やすい位置に表示されるようになりました。(詳しいレポートは引き続き [レポート] タブで確認できます。)

01_ui

 

#2:Arcserve アカウントとの統合

新 Cloud Console にサインインするには「Arcserve アカウント」と呼ばれるものを使います。これは Arcserve の他のサービスと共通のアカウントで、これさえあれば複数のサービスを1回のサインインで使えるようになります。

2023年1月現在では Arcserve サポート ポータルと Arcserve Cloud Direct(Cloud Console)の2つに対応しており、今後は別なサービスにも対応していく予定です。

02_sso

また、Arcserve アカウントは多要素認証が必須です。ユーザ名/パスワードという1つ目の認証要素に加え、「Okta Verify」、「セキュリティ キーまたは生体認証システム」、「Google Authenticator」、「SMS認証」、「ボイスコール認証」、「メール認証」のいずれかを設定する必要があります。

Ws000699

 

各認証方式の設定方法は以下の技術情報をご覧ください。

参考:Arcserve アカウントの追加の認証 (多要素認証) 設定方法

 

#3:その他の変更点

・エージェントの登録手順の変更

Arcserve Cloud Direct ではバックアップ対象マシンに「エージェント(Agent)」というプログラムをインストールします。さらに、このエージェントが Arcserve Cloud Direct にバックアップデータを転送できるようにするために、最初に認証情報を登録する必要があります。

新しいコンソールでは認証方式が変わったため、認証情報の取得方法も変わりました。今後、新しくエージェントを登録する場合は以下の手順を踏んでください。

1) Cloud Console 上部タブの [サポート] を開いたのち [ダウンロード] パネルを開く。​
2) [Cloud Direct の場合] という文字列の横にある [登録認証情報の表示] というリンクを開く。​
3) ユーザ名とパスワードが表示されるので、それを Cloud Direct Agent に登録する。​

従来の方法でエージェントのシステム登録に失敗する、という方はこの新しい手順をご確認ください。

 

 ・顧客組織アカウントの管理主体の変更 (MSP アカウントを利用している場合)​

旧 Cloud Console では、MSP アカウントの中に作成される顧客組織のアカウントは、顧客組織の管理者アカウントにより管理されていました。

新 Cloud Console では MSP スーパー管理者で顧客組織のアカウントを管理する必要があります。​

 

以上、ホテがお伝えしました。

<関連資料>

Arcserve Cloud Console オンライン ヘルプ

Arcserve Cloud Console リリース ノート

« 2022年の Arcserve ブログ記事トップ5をご紹介します!! | トップページ | Arcserve UDP の新バージョン 9.0 がリリースされました!! »

Arcserve Cloud Direct」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 2022年の Arcserve ブログ記事トップ5をご紹介します!! | トップページ | Arcserve UDP の新バージョン 9.0 がリリースされました!! »