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2023年6月 9日 (金)

OneXafeはイミュータブル(不変)ストレージなのにArcserve UDPのバックアップ先として利用できファイルの変更を伴うマージができるのはなぜ?

本記事でご紹介している Arcserve OneXafe は新規販売を終了いたしました。2025年1月現在、後継イミュータブル製品を開発中です。

Arcserve OneXafe(ワンセーフ)はイミュータブルストレージ(不変ストレージ)です。

不変ストレージということであれば「バックアップしたデータを変更できず、マージでバックアップデータを変更すること自体もできないのでは?」という疑問が出てくるかと思います。

そこで今回はこの点について深堀します。

Arcserve OneXafe は SMB 共有 NAS としての機能を提供し表面上データを変更する事が可能です。そのため、Arcserve UDPなどのアプリケーションからは透過的に利用する事ができます。
不変なのはバックグラウンドで自動取得されるスナップショットの方です。共有上のファイルが不正に変更/削除されたとしてもスナップショットから復元する事ができます。
『Arcserve OneXafe FAQ』P.2 Q9参照

従って、仮にランサムウェア等の攻撃者がOneXafeのデータを改ざんしようとしても、改ざんできるのはSMB(CIFS)共有フォルダにあるArcserve UDPがバックアップしたバックアップデータのファイルだけになり、スナップショットは改ざんできません。

Onexafehow

 

■Arcserve OneXafeについての詳しい説明は下記のブログ記事をご覧ください。

ランサムウェア対策の次の一手!イミュータブル(不変)ストレージ Arcserve OneXafe

ランサムウェア対策ストレージの決定版!Arcserve OneXafe ならではの優位性とは?

■サポートページに公開されているArcserve OneXafe 製品ドキュメントは下記になります。

Arcserve OneXafe リリース ノート

Arcserve OneXafe ユーザー ガイド

+++

以上、Koichiがお伝えしました。

 

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