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2023年12月の4件の記事

2023年12月22日 (金)

2023年はどんな年?ブログ記事で振り返り。

2023 年も残すところあとわずか。毎年恒例となりましたが、今年投稿された記事の中でどんな記事が良く読まれているのか振り返ってみました!!

 

第1位:Arcserve UDP の新バージョン 9.0 がリリースされました!

栄えある1位は2023年1月に発売した Arcserve UDP 9.0 の記事です!!2年ぶりのメジャー バージョンという事で多くの方に注目いただきました。

なお、2023年は既に Arcserve UDP 9.0 のマイナー リリースである Arcserve UDP 9.1 と 9.2 が公開されています。これから Arcserve UDP を使うという方は最新リリースをご利用ください。

参考:Arcserve UDP 9.2 がリリースされました。

 

第2位:Arcserve UDP 9.0 新機能紹介(3):[未完了] ジョブ ステータスの追加

Arcserve UDP 9.0 では [未完了] というジョブ ステータスが新設され、よりきめ細かくジョブの結果を把握する事ができるようになりました。

実際にジョブの結果が [未完了] になって、理由を調べにこちらの記事にたどり着いた方も多そうです。記事中には [未完了] ステータスを無効にする方法も書いてありますので、詳しく知りたい方はぜひご一読ください。

 

第3位:Arcserve Backup チューンナップ/設定 シリーズ: テープバックアップのパフォーマンス向上

Arcserve Backup の技術記事が第3位にランクイン。LTO(テープ) にバックアップしているけれど思ったより速度が出ないという方はぜひ読んでみてください。

 

第4位:Arcserve UDP 復旧ポイントサーバ(RPS) でマージが行われるタイミング

復旧ポイントサーバ(RPS)間のレプリケートタスクを使っている環境で「マージ」がいつ行われるか?を解説している記事です。

一見マニアックな話のようにも見えますが、ここからランサムウェア対策として RPS を停止する話につながります。

 

第5位:Arcserve UDP 9.0 新機能紹介(1):手動バックアップをスケジュール ジョブとして実行

Arcserve UDP 9.0 説明会にご参加いただいた方の 52% が「役に立つ!」と回答いただいた新機能の解説記事です。日本のお客様からも長らくご要望いただいていたことがようやく実現できました。

私自身も PC のバックアップに Arcserve UDP を使っていまして、この機能のおかげで週次ジョブの実行がだいぶ簡単になりました!

 

振り返ってみると Arcserve UDP 9.0 関連の記事が人気で、多くの方にご注目いただいていることが分かりました!!

一方で、2023年は昨年に続きランサムウェアの被害事例が多く報告された一年でもありました。Arcserve では引き続きこれらの攻撃からお客様のデータを、そしてビジネスを守っていくソリューションを提供して参ります。来年も変わらぬご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

以上、ホテがお伝えしました。


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2023年12月15日 (金)

Arcserve UDP 9.2 がリリースされました。

2023年12月13日に Arcserve UDP の最新リリース 9.2 が日本国内で公開されました。

Arcserve UDP 9.2 は Arcserve UDP 9.x のマイナー リリースのひとつで、Arcserve UDP 9.0 や Arcserve UDP 9.1 をご利用中の方は無料でアップグレードできます。

本日はこの Arcserve UDP 9.2 について解説します。

 

# 脆弱性 CVE-2023-41998/CVE-2023-41999/CVE-2023-42000 への対応

Arcserve UDP 7.0 以降の環境では、以下の3つの脆弱性が発見されています。

・CVE-2023-41998
・CVE-2023-41999
・CVE-2023-42000

Arcserve UDP 9.2 にはこの脆弱性に対する修正が含まれています。そのため、Arcserve UDP 7.0 以降を利用されているお客様は Arcserve UDP 9.2 へアップグレードするか、先行して公開されている修正モジュール(パッチ)を適用していただくことをお願いしています。

修正モジュールについてはこちら↓の技術情報をご覧ください。

Arcserve UDP 脆弱性 CVE-2023-41998/CVE-2023-41999/CVE-2023-42000 とその修正モジュールについて

 

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2023年12月 8日 (金)

Arcserve OneXafe の使用状況を把握!OneSystem レポートの使い方(2)

本記事でご紹介している Arcserve OneXafe は新規販売を終了いたしました。2025年1月現在、後継イミュータブル製品を開発中です。

前回に続き Arcserve OneXafe の管理インターフェース OneSystem のレポート機能について解説します。

前回ご紹介した Dashboard(ダッシュボード)は、その時点の Arcserve OneXafe クラスタの状態を確認するのに便利な画面でしたが、今回ご紹介する Reports(レポート)はそれぞれの値の時系列での変化をチェックするのに便利な機能です。

OneSytem にログインしたら [Reports] タブを開いてみましょう(※1)。

 

## Reports(レポート)

1) Storage Capacity(ストレージ容量)

まず表示されるのは、ストレージ容量のレポートです。クラスタ(Ring)ごとの Raw 容量(Raw Capacity)と使用容量(Used Capacity)の時系列での変化が折れ線グラフで示されます。Raw 容量はクラスタ内にノードを追加したりしない限り一定なので、実質的に使用容量を表すレポートになっています。

Arcserve OneXafe に保存されるバックアップ データは基本的に時間が経つにつれて増えていくものです。あとどれくらいで使用容量が全体容量の 80% に達するか、を予想するのにこのレポートを活用できます。

01_reportscapacity1

 

表示される期間が短くて使用容量の変化が分かりにくいというときには、画面右上のカレンダーでグラフの表示範囲を変更できます。

02_reportscapacitycal1

 

なお、Arcserve OneXafe では 1つのデータ ブロックは冗長化のため 3 つの HDD に書き込まれます。この Storage Capacity レポートの値は、前回ご紹介した Dashboard の CAPACITY UTILIZATION と同様、Raw ベースでの値(3 つの HDD に書き込まれた後の値)になっています。

 

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2023年12月 1日 (金)

Arcserve UDP コンソール・復旧ポイント サーバの利用のすすめ ②

先月までは夏のような日もありましたが、一気に冷え込んできて体調管理が難しい時期ですね、皆様いかがお過ごしでしょうか。

以前、Arcserve UDP エージェントのみでのご利用の方向けに、同じタイトルで投稿していました。まだ、ご覧になっていない方は、こちらを先にご覧ください。

今回はArcserve UDP 9.xの登場により、エージェントのみでの利用がさらにもったいない理由をご紹介いたします。
これから紹介するのは、Arcserve UDP 8.x以前のバージョンをご利用の方でも、最新のArcserve UDPへバージョンアップしていただければ使える機能なので、是非最後までご覧いただけると幸いです。

◆ エージェントのみだともったいない理由1:アシュアード リカバリ

Arcserve UDP 9.xの目玉ともいえるのが、アシュアード リカバリが「Advanced Edition」で利用が可能になったことです。
Arcserve UDP 8.x以前では、Premium Edition以上でなければ利用できない機能だったので、聞いたことはあったが、使ったことはないという方も多いのではないでしょうか。
Ar 一般的にバックアップデータの健全性を確認するには、実際にリカバリすることが必要です。OSを含めたシステム全体のリカバリを行うには、リカバリ先の準備、作業要員、通常業務に影響を与えない時間や環境の確保が必要です。従って、実際にリカバリテストを行うといっても、頻繁に行うことが難しく、そもそもテストを行わないで運用されている場合も見受けられます。

このアシュアード リカバリは、復旧ポイントの健全性を自動で確認してくれる機能です。特にArcserve UDPの インスタントVM 機能を利用したアシュアード リカバリをご利用いただければ、バックアップデータからのOSの起動確認等が自動で実行され、システムの復旧が可能かどうか確認できます。確認結果をレポートや電子メールで通知させることも可能です。

尚、プランにアシュアード リカバリタスクとして組み込んでスケジュール実行できるので、テストをArcserve UDPにお任せすることもできますし、手動で任意のタイミングでも実行できます。バックアップはしているが、リストアが実際にできるかどうか、心配だった管理者の不安を解消してくれるスグレモノです。

利用時のポイントとして、アシュアード リカバリで動作するインスタントVMの接続先を、閉じられた仮想ネットワークにすることで、本番環境に影響を与えることもなく確認することもできます。

是非、リカバリテスト済みの安心したバックアップ運用を実現できるアシュアード リカバリのご利用をご検討ください。

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