Arcserve UDP : 組み合わせ可能なタスクを調べるときに見る表
Arcserve UDP ではバックアップ タスクの後に、復旧ポイントのコピーや仮想スタンバイ、アシュアード リカバリなどの二次タスクを追加して実行する事が出来ます。ただし、追加できるタスクはバックアップの種類によって異なるので、設計の際に確認が必要です。
そんなときは、まず、マニュアルの以下のページを見てみてください。
Arcserve UDP 9.x ソリューション ガイド - プランおよびタスクについての理解
※ 本記事では2024年3月時点で最新の Arcserve UDP 9.x のマニュアルをご案内しています。最新バージョンのマニュアルは、Arcserve サポート ポータル内の製品ページをご確認ください。
上の画面の右ペインをスクロール ダウンしていくと、以下の表が出てきます。この表の右側に組み合わせ可能なタスクが書かれています。例えば、ホスト ベースのエージェントレス バックアップ(仮想マシンのエージェントレス バックアップ)では、「レプリケート」や「仮想スタンバイ」、「復旧ポイントのコピー」などが二次タスク(フォローアップ タスク)として設定できる事が分かります。
さらに細かい条件を確認するには、追加するタスクのページをご確認ください。
例えば、仮想スタンバイについては、左側の目次ペインで [データを保護するプランの作成] > [仮想スタンバイ プランを作成する方法] > [前提条件と考慮事項の確認] の順でページを開いていきます。このページを見ると、仮想スタンバイの元となるタスクを逆引きできます。また、Linux ソース(バックアップ対象マシン)が仮想スタンバイ出来ないことも分かります。
以上、ホテがお伝えしました。構成検討の際に役に立つページなので、ぜひご活用ください!
Arcserve UDP 9.x ソリューション ガイド - プランおよびタスクについての理解
※ 最新バージョンのマニュアルは、Arcserve サポート ポータル内の製品ページをご確認ください。
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