Arcserve UDPのメンテナンス更新後にライセンスキー追加適用は必要ですか?
Arcserve UDPのメンテナンス更新を行った際に届く証書にはライセンスキーが記載されていません。
そのため、「メンテナンス更新時にライセンスキーを追加適用したいが、証書にライセンスキーの記載がない」という問い合わせが入ることがあります。更新の際にライセンスキーを追加適用しなくてよいのでしょうか?
答えは、ライセンスがサブスクリプションではなく永久ライセンスである場合は、メンテナンス更新の際にライセンスキーの追加は不要です。
もし製品有効化をインターネット経由でのアクティベーションで行っている場合も、メンテナンス更新時にOrder ID、Fulfillment NumberをLicense Portalで追加する必要はないです。
Arcserve UDPの購入方法としては、「永久ライセンス+メンテナンス」と「サブスクリプション(期間限定ライセンス)」の2種類があります。
永久ライセンス+メンテナンスで購入の場合は、永久ライセンスを利用しているためライセンスの延長作業は不要です。そのため証書にライセンスキーは記載されていません。
サブスクリプションで購入している場合は、ライセンスの延長作業が必要です。そのためサブスクリプション更新時に届く証書にライセンスキーが記載されていますので、そのライセンスキーを追加適用してください(ライセンスキー適用ではなくアクティベーションを行っているの場合はLicense PortalでOrder ID、Fulfillment numberを追加します)。
<関連記事>
Arcserve UDPサブスクリプション製品を更新した際はライセンスキーを追加適用しライセンス期間を延長してください。
◆利用しているArcserve UDPが「永久ライセンス+メンテナンス」か「サブスクリプション」か不明の場合は、証書に記載の製品型番(SKU)をArcserve.comに掲載の価格表で調べることが可能です。
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以上、Koichiがお伝えしました。
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