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2024年6月 7日 (金)

「満員御礼! Nutanix x 日立システムズ x Arcserve 仮想化基盤移行 コラボセミナー開催報告」

好評につき、本記事でご紹介しているコラボ セミナーの Arcserve セッションを拡張したセミナーを定期開催しています。仮想環境の移行/並行稼働でお悩みの方はぜひご参加ください。

仮想基盤移行を全方位で考える ~失敗しない計画立案から移行後のバックアップまで~

もう一か月ほど前になりますが、515日にNutanix様と日立システムズ様と共にコラボセミナーを実施させていただきました。今回は、その際にArcserveセッションでお話しした内容について説明したいと思います。

今回のコラボセミナー開催の立案は、某仮想化基盤ベンダさんのライセンスポリシー変更に伴う、仮想化基盤移行の相談が増えてきたことに端を発します。これまでも同一仮想化基盤のバージョンアップに伴う移行のご相談や案件は多かったのですが、今回は異なる仮想ベンダ間での仮想化基盤移行のご相談が増えてきたことから開催いたしました。弊社のようなバックアップベンダですら、この状況なのですから、直接かかわるNutanix様や、構築する日立システムズ様の忙しさは推して知るべし、といったところです。それでもセミナー登壇依頼を快く引き受けてくださったことに感謝いたします。

まず初めにNutanix様に仮想化基盤業界のトレンドや考え方についてご紹介いただき、単一仮想化ベンダに依存する危険性についてご説明頂きました。

そしてArcserveセッションに繋ぐ形でまとめていただき、「仮想化基盤の移行でもArcserve」というお話になるのですが…

仮想化基盤ベンダが何であれ、不測の事態に備え、バックアップが重要なことは言わずもがなで、仮想化基盤移行の各段階におけるバックアップ取得は必須となります。また、仮想化基盤移行を無事終えられたとしても、移行前後でバックアップに必要なライセンスが異なるようではライセンス追加の費用が発生してしまいます。そんな場合でも、ライセンスフリーなArcserve UDP Applianceならライセンスの追加費用は不要ですし、何より主要な3つの仮想化基盤(Microsoft Hyper-VVMware vSphereNutanix AHV)のエージェントレス バックアップに対応していることは、仮想化基盤移行作業においては重要なポイントではないでしょうか。

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ところがNutanix Moveは仮想マシンの移行(V2V)目的で使用するには非常に便利なツールなのですが、移行対象が物理サーバの場合には使用できません。そんな場合でもArcserve UDP Applianceなら、物理サーバからの仮想移行にも対応しています。

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もちろんArcserve UDP ApplianceのバックアップデータからV2Vで仮想マシンを移行することも可能なので、既にバックアップに利用中の方は、効率の良い方を選択して使用することもできます。その際に注目していただきたいのがストレージ消費に関する点です。Arcserve UDP Applianceであれば、データ保管先のストレージ消費を抑える増分バックアップや重複排除が使えるため、各作業段階で大量のバックアップを取得したとしても、ストレージ消費を抑えられます。

さらに、Arcserve UDP Applianceは後付けで簡単に、災害対策やランサムウェア対策構成に拡張することもできます。毎日のようにランサムウェア被害のニュース記事を見かける状況ですので、これらの構成は将来的な拡張というより、既にバックアップに必須の要件になりつつあるのではないでしょうか。

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大まかには以上のような内容だったのですが、ここまでの説明内容に呼応いただくように、後に続く日立システムズ様のセッションではNutanix MoveArcserve製品を併用した仮想化基盤の移行事例もご紹介いただきました。内容的に、これまでの説明内容の裏付けにもなるので、非常に心強かったことを思い出します。

最後に、本セミナーは100名を超える方にご視聴いただけました。これは本セッションに対する皆様の関心の高さと、セミナー開催に向け尽力いただいた関係諸氏の努力の賜物ではなかったかなと思っております。セミナーにご参加いただいた方々含め、皆様ありがとうございました。

 

当日のArcserveセッション資料全文はこちらからダウンロードいただけます。
Nutanix AHV 移行で考慮すべきバックアップの勘所」
https://www.arcserve.com/sites/default/files/2024-05/nutanix-ahv-transfer.pdf

 

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