Arcserve UDP 10.0 新機能(4):1対多のレプリケート
Arcserve UDP 10.0 では、災害対策を目的としたバックアップ データの遠隔地保管や冗長で大活躍しているレプリケートタスクがより使いやすくなりました。今回のブログ記事では、1対多の RPS 間レプリケート機能についてご紹介します。
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(1) アシュアード セキュリティ スキャン
(2) AlmaLinux 9 Live CD を使った RHEL 9 系の BMR
(3) MS SQL Server データベースのバックアップ データのマウント
(4) 1対多のレプリケート (←今回はここ)
(5) アドホック仮想スタンバイを使った IaaS の保護
(6) Google Cloud への仮想スタンバイ
(7) 読み取り専用データストアのインポート
(8) その他
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Arcserve UDP のレプリケートは、復旧ポイントサーバ (RPS) のデータストア間でバックアップ データの複製を行う機能で、Arcserve UDP の初期バージョンで標準機能として搭載されました。
レプリケートは、Arcserve UDP のプランでタスクとして設定しますが、スケジュール設定や帯域制御、リトライや再送といった遠隔地にデータを送るために必要な機能がすべて盛り込まれています。また Arcserve UDP の最大の特徴である “継続増分” もレプリケートで利用できるため、2回目以降は増分データでの転送となり、重複排除でさらに転送量を抑えることもできます。
このレプリケートですが、最初の頃のバージョンでは異なる RPS 間での複製が前提だったため、同じ拠点内でバックアップ データを冗長 (2重や3重) 保管する場合でも、複数の RPS を導入する必要がありました。Arcserve UDP v6.5 でこのレプリケートがマイナーアップし、1台の RPS でも異なるデータストア間であれば、レプリケートできるようになりました。(ローカルレプリケート)
そして Arcserve UDP 10.0 でさらにパワーアップし、”1:多” のレプリケートができるようになりました。
これまでのバージョンのレプリケートでは、複数箇所に複製する場合 ”1:1:1” という方式であったため、最後の拠点での複製完了までに時間がかかることや、途中で回線障害が発生すると、後続の複製処理が進まないといった制約がありました。この制約が ”1:多” のレプリケートで解消され、複製時間の短縮や、回線障害時の影響範囲を狭めることができます。
Arcserve UDP 10.0 からはレプリケート タスクの中で複製元のデータ(レプリケーション ソース)も選択できるようになりました。これにより、1:多のレプリケート構成が組めます。
複数拠点にレプリケートする場合、お客様の環境によっては回線帯域の細い拠点間で複製しなければならないケースもありましたが、Arcserve UDP 10.0 では回線帯域の太い拠点間での複製が可能になります。
なお、Arcserve UDP 10.0 のレプリケートでも、タスク1 からタスク2、タスク3 と順番にジョブが実行されるのがデフォルトの設定ですが、バックアップやレプリケート タスクの拡張タブに追加された並列実行の設定にチェックを付けることにより、”1:多” の並列処理になります。
この並列処理は、異なるコンソール下の RPS にも利用できるため、コンソールを複数構築している環境や Arcserve UDP Cloud Hybrid への転送にも利用できます。
1:多のレプリケートは Arcserve UDP の標準機能として搭載しています。Arcserve UDP 10.0 で、より使いやすくなったレプリケート機能を是非お試しください。
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