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2026年4月の4件の記事

2026年4月24日 (金)

【検証】入手困難な内蔵 SSD の代わりに「USB 接続 SSD」を Arcserve UDP のハッシュ領域に使えるか?

ランサムウェア対策として Arcserve CRS シリーズを検討中のお客様から、「既存の復旧ポイント サーバ(RPS)に CRS 用のデータストアを追加したいが、メモリや SSD に余裕がない」というご相談をいただくことがあります。

Arcserve UDP の重複排除機能ではハッシュ管理に高速な RAM や SSD が不可欠ですが、昨今の半導体不足により、増設パーツや新規サーバの納期が数か月先になったり、価格が高騰したりといった問題が起きています。

そこで今回は、比較的入手が容易な一般家庭向けの USB 接続 SSD を用意し、ハッシュ保存先として使用できるか検証しました。

 

# 検証に使うデバイス

今回実験に使うのは、アイ・オー・データ機器様の SSPM-US500K というスティック タイプの SSD です(※1)。ネット ショップで購入して、2-3日で届きました。早い!

<SSPM-US500K 主な仕様>

・インターフェイス:USB 3.2 Gen2

・最大転送速度:Read:600MB/s、Write:500MB/s

・外形寸法:約23(W)×68(D)×9(H)mm 

製品ページ:https://www.iodata.jp/product/hdd/ssd/sspm-us/index.htm

 

# 設定手順

早速、RPS サーバの USB 3.2 Gen1 ポートに取り付けます(※2)。

Sspm_us500k

(サーバへの取付例)

 

取り付けるだけで Windows OS から認識されました。ファイル システムは NTFS になっており、そのまま使えるのもありがたいです。この D ドライブを RPS データストアのハッシュ デスティネーション(ハッシュの保存先)にします。

01_d_drive

(Windows OS からみた D ドライブのプロパティ)

 

Arcserve クラウド クラウド サイバー レジリエント データストア(※3)を作り、そのハッシュ デスティネーションを先ほどの D ドライブの下に設定しています。

02_cloud_data_store_hash_destination

(データストアの設定画面(※4))

 

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2026年4月17日 (金)

Arcserve CRS 1.6 の新機能 『ネットワーク プロファイル管理』と『SMART ディスク アラート』とは

Arcserve CRS のソフトウェアとハードウェアの一体型製品 『Arcserve CRS Appliance 1000 シリーズ』(※1) の販売開始と同時にリリースされた Arcserve CRS 1.6 では以下の新機能の追加とサポートの拡張が行われました。

今回は以下の中の 1. と 2. についてご紹介します。

 

1. ネットワーク プロファイル管理
2. SMART ディスク アラート
3. 閉域網のサポート

 

1. ネットワーク プロファイル管理

Arcserve CRS 1.5 まではネットワーク インターフェースごとに IP アドレスやネットワーク マスク、ゲートウェイ、DNS を設定する必要がありました。

Arcserve CRS 1.6 ではネットワークの設定をプロファイルとしてあらかじめ作成しておくことで、必要に応じてネットワーク設定を瞬時に切り替えることが可能です。

このため、以下のようなことが簡単な操作で行えます。

・ネットワーク環境に依存することなく IP アドレスや DNS などを指定したプロファイルを作成
・プロファイルの有効/無効による NIC のリンクアップ、リンクダウン
・Arcserve CRS 起動時のネットワーク自動接続(リンクアップ)の有効/無効を指定
・1つの NIC に複数のプロファイルを定義(但し、アクティブなプロファイルは1つ)
・プロファイルを別の NIC に割り当て
・複数のプロファイルに同じ IP アドレス等を設定

 

このため、ネットワーク プロファイルを利用すると例えば以下のようなケースで使えます。

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2026年4月10日 (金)

バックアップは“狙われている”のか、それとも“巻き込まれているだけ”なのか

Crs20260409

ランサムウェア対策といえば「データが暗号化される」イメージが一般的です。実際、多くのインシデントでファイルサーバのデータが暗号化され、業務停止に直結する被害が発生しています。

では、その背後にあるバックアップはどうでしょうか。

  • バックアップは明確に“狙われている”のか?
  • それとも、他のデータと同様に“巻き込まれているだけ”なのか?

この問いについて、最新のインシデント分析から見えてくる実態を整理します。

■ 観測されている「執拗な」挙動

米国のCISA(サイバーセキュリティ・インフラセキュリティ庁)のガイドでは、「ランサムウェアはアクセス可能なバックアップを見つけ出し、削除または暗号化しようとする」と明記されています[1]。

また、Mandiant(Google Cloud)が2026年3月に発表した最新レポート『M-Trends 2026』等の分析でも、攻撃者が単なる「データの暗号化」に留まらない、組織的なプロセスを踏んでいることが報告されています[2]。

  1. ネットワーク内の探索・権限昇格
  2. 管理基盤(Active Directoryや仮想化インフラ)へのアクセス

  3. バックアップ・復旧手段に関わる領域への到達

同レポートによると、 特に最近では、バックアップツールの資格情報を直接盗み出したり、クラウドストレージ上のバックアップオブジェクトを狙い撃ちで削除したりする、非常に「意図的」な攻撃が目立っています。これは、被害者が身代金を支払わざるを得ない状況を確実に作り出すための、攻撃者の「標準的な手順(SOP)」になりつつあります。

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2026年4月 3日 (金)

Hyper-V 仮想マシンへのベアメタル復旧に対応する、AlmaLinux-Gnome ベース Live CD の作成方法について

AlmaLinux-Gnome ベース Live CD の概要

Arcserve UDP 10.3 より、Hyper-V Linux 仮想マシンのベアメタル復旧に、Arcserve UDP Agent for Linux AlmaLinux-Gnome ベースの Live CD(以降 Gnome Live CD と略称で記載)が対応いたしました。そこで、今回は Gnome Live CD の作成と利用時の注意点について解説します。

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