使えるバックアップとは、定期的な復旧テストによって、その価値を証明し続けるバックアップである。
多くの企業では、情報セキュリティ対策としてバックアップを取得しています。
これはもちろん重要な取り組みです。
しかし、サイバー攻撃が高度化し、ランサムウェアがバックアップまで狙う時代となった今、「バックアップを取っている」という事実だけで安心できるでしょうか。

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多くの企業では、情報セキュリティ対策としてバックアップを取得しています。
これはもちろん重要な取り組みです。
しかし、サイバー攻撃が高度化し、ランサムウェアがバックアップまで狙う時代となった今、「バックアップを取っている」という事実だけで安心できるでしょうか。

先月、ランサムウェア対策の一環として、USB 接続のテープ装置を紹介する記事を公開しました。Arcserveの提供するランサムウェア対策として、最新のイミュータブル ストレージ Arcserve Cyber Resilient Storage(CRS) シリーズはもちろん強力ですが、テープでの運用を変えたくない/踏襲したいという方には、選択肢の1つとして参考にしていただけたのではないでしょうか。
前回の記事はこちら:
ランサムウェア対策としてこういうのもあり?USB 接続テープ装置が面白い!
https://arcserve.txt-nifty.com/blog/2026/05/post-80e222.html
CRS についてはこちら:
Arcserve Cyber Resilient Storage シリーズ
https://www.arcserve.com/hubfs/243905555/jp-resources/crs-presentation.pdf?hsLang=ja
その後、USB 接続テープの開発元である株式会社ユニテックス様のご協力のもと、共同で実機の使い勝手やバックアップ速度の検証をさせていただきました。今回は、その検証結果をご紹介いたします!
「イミュータブル対応です。」
最近、バックアップ製品の提案でよく耳にする言葉です。
確かに、バックアップデータを削除や改ざんから守ることは、ランサムウェア対策として重要です。
しかし、経営層が本当に知りたいのは、
「その仕組みで、会社は止まらないのか?」
ということではないでしょうか。
もし、イミュータブル導入の稟議書が上がってきたら、経営層にはぜひ次の5つの質問を投げかけてほしいと思います。

「イミュータブルだから安全です。」
では、そのデータはどこに存在しているのでしょうか。
本社のサーバールームだけでしょうか。
同じ建物の別ラックでしょうか。
別拠点にも存在するのでしょうか。
火災、停電、水害、盗難――。
同じ場所にしか存在しないバックアップは、災害という共通リスクを抱えています。
消せないことと、失われないことは同じではありません。
最近のハードウェア不足と納期の長期化の影響もあり、昨今では、クラウド環境を利用するケースがますます増えています。通常業務の環境がクラウド上で動作するパターンもありますし、一部機能だけクラウドを利用する場合もあるでしょう。どんなケースであっても、バックアップは必要ですよね。以前からクラウド環境で Arcserve UDP をご利用いただけたのですが、Arcserve UDP 10.2 以降でクラウド活用パターンが増えたため、混乱する方が出てきました。そこで今回は、従来のパターンと、Arcserve UDP 10.2 以降の違いについて解説していきたいと思います。