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2026年8月の3件の記事

2026年8月14日 (金)

新リリース Arcserve UDP 11 / CRS 2 で何が変わったか (概要編)

皆様、こんにちは!

2026年8月17日リリースの Arcserve UDP 11 および CRS 2 について、今回の概要編から5回にわたりどのような新機能や拡張機能が追加されたかを紹介してまいります。

 (1) 新リリース Arcserve UDP 11 / CRS 2 で何が変わったか (概要編)  ← 今回はここ
 (2) アシュアード セキュリティ - マルウェア スキャン の機能強化
 (3) 仮想 CRS や UEFI セキュアブート、ネットワーク ボンディング のサポート
 (4) クラウド CRS / ACS 大阪リージョンの追加
 (5) Proxmox VE 仮想マシンのエージェントレス バックアップ

 

◎ Arcserve UDP 11

まずは Arcserve UDP 11 です。以下の新機能/拡張機能がそれぞれ追加されました。

 ・アシュアード セキュリティ - マルウェア スキャン の機能強化
 ・クラウド CRS / ACS 大阪リージョンの追加
 ・Proxmox VE 仮想マシンのエージェントレス バックアップ

 

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2026年8月 7日 (金)

Arcserve UDP メンテナンス更新後にライセンスキーは必要?契約更新時の対応を解説

「契約を更新して証書が届いたのに、ライセンスキーが記載されていない」
このようなお問い合わせをいただくことがあります。

結論から言うと、Arcserve UDP の契約形態によって対応が異なります。

  • メンテナンス契約の場合:ライセンスの延長作業は不要
  • サブスクリプション契約の場合:ライセンス有効期限の延長作業が必要

今回は、契約更新時にライセンスキーの追加やライセンス有効化の延長が必要かどうかについて解説します。

契約種類を確認する

Arcserve UDPには大きく分けて次の2種類の契約があります。

  • サブスクリプション(Subscription)
  • メンテナンス(Maintenance)

契約時に発行された証書(ライセンス証書)をご確認ください。

製品名に

  • 「Subscription」と記載されている場合 → サブスクリプション契約
  • 「Maintenance」と記載されている場合 → メンテナンス契約

となります。

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2026年8月 1日 (土)

Arcserve CRSのネットワーク設計術:バックアップと管理を分離するメリット

Arcserve Cyber Resilient Storage(以下、CRS と略記)は、Arcserve UDP復旧ポイント サーバのデータを守るオンプレミス向けのイミュータブル ストレージとして、多くの企業で導入が進んでいます。しかし、この堅牢なストレージを導入する際、意外と見落とされがちなのが「ネットワーク設計」です。

CRSはネットワークを通じて様々なコンポーネントと通信を行います。単一のネットワーク インターフェースですべての通信をまかなうことも可能ですが、エンタープライズの運用環境においては、役割ごとにネットワークを分離する構成もご検討ください。本記事では、CRSにおける「バックアップ データ転送用ネットワーク」と「管理・時刻同期用ネットワーク」を分離する構成案と、そのメリットについて解説します。

 

Arcserve CRSにおける主要な通信要件

ネットワークを分離する理由を理解するために、まずはCRSがどのような通信を行っているのか、主要なネットワーク要件を整理しておきましょう。

1. バックアップ データ転送通信(RPSとの通信)
CRSは、Arcserve UDPの復旧ポイントサーバ(RPS)のバックアップ データを保管します。この通信はLAN内で行われ、TCPの5000番から5099番ポートを使用します。バックアップやリストアの際には、大容量のデータ トラフィックがこのポートを通じてやり取りされます。

2. システム管理通信(SSH接続)
CRSは、専用コマンドのみを受け付けるセキュアなLinuxベースのOSで稼働します。日常的なステータス確認、設定変更、トラブル シューティングなどは、管理者端末からSSHクライアント(Tera Termなど)を用いてリモートで行えます。この通信には標準的なTCPの22番ポートが使用されます。

3. 時刻同期通信(NTP/NTS通信)
イミュータブル ストレージにおいて、「時刻」は最も重要な要素の一つです。指定した日時になるまでデータを削除させないという仕組みは、システム時刻の正確性に依存しているからです。そのためCRSでは、公開CA発行の証明書を備えたNTS(Network Time Security)対応のNTPサーバとの時刻同期が求められます。この通信には、UDP 123番およびTCP 4460番ポートが使用されます。

これらに加え、システムアップデート(TCP 443)やDNS名前解決(TCP/UDP 53)、テクニカル サポートへのログ送信など、インターネットへのアウトバウンド通信が存在します。

※ CRSからインターネットへの通信は、ステートフル インスペクションに対応したファイアウォール配下でもサポートされます。

 

推奨構成:データ ネットワークと管理ネットワークの分離

前述の通り、CRSには大きく分けて「バックアップ データを処理する通信」と、「システムの管理・維持に必要な通信」の2種類が存在します。これらを分離するのが、今回推奨するネットワーク構成です。

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• インターフェース1 = システム管理・時刻同期ネットワーク

  • 用途:SSHによるリモート管理、NTSによる時刻同期、DNS、システム アップデートなど。
  • 接続先:管理セグメント、およびインターネット(外部)へアクセス可能なセグメント。

• インターフェース2 = バックアップ データ転送ネットワーク

  • 用途:RPSからのバックアップ データ受信(TCP 5000~5099)。
  • 接続先:バックアップ専用の高速な閉域LANセグメント。

 

このようにネットワークを分離することで、システム全体にどのような恩恵があるのでしょうか。

 

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