カテゴリー「Arcserve UDP Appliance」の38件の記事

2023年6月23日 (金)

Arcserve UDP Appliance 9000 シリーズにプリインストールされる OS と Arcserve UDP のバージョンが変わります。

2023年6月27日(火)以降に出荷される Arcserve UDP Appliance 9000 シリーズでは、OS などが新しくなります。これまでからの変更点をまとめました。(なお、今回の変更では型番や価格は変わりません。)

 

■ Arcserve UDP バージョンの変更

Arcserve UDP 9.0(※1) がプリ インストールされるようになります。

 

■ Windows OS の変更

Windows Server 2022 がプリインストールされます。また、デフォルト ブラウザも Internet Explorer から Microsoft Edge に変更されます。

Arcserve UDP Appliance にプリインストールされる Arcserve UDP や Windows OS のバージョンは出荷時期によって異なり、以下のページで確認できます。

Arcserve UDP Appliance にプリインストールされている Arcserve UDP のバージョン

 

■ Linux Backup Server の OS 変更

Arcserve UDP Appliance には Arcserve UDP Agent for Linux がインストールされた Linux 仮想マシンが組み込まれており、Linux Backup Server(LBS)として利用できます。

これまで LBS の OS は CentOS 7.4 でしたが、今回から AlmaLinux 9.0 になります。

Arcserve UDP Appliance にプリインストールされている Linux バックアップ サーバの OS について

 

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2022年12月 2日 (金)

ランサムウェア対策って具体的に何をすればいいの? 「Arcserve OneXafe(ワンセーフ) + Arcserve UDPなら出来ること」を解説。

本日は、おかげさまでお問い合わせが急増しているImmutable(不変の)ストレージ製品のArcserve OneXafeArcserve UDPを組み合わせて何ができるかについて解説します。ご相談を頂くたびに説明する内容なので、多くの方が興味を持たれている部分ではないかと思います。

「ランサムウェア対策」を検討する上で重要な項目には
・ 防御(不正侵入防御/検知)
・ 復旧(侵入前状態/未感染状態への復帰)
の2種類があります。

ここ最近のランサムウェア攻撃は、セキュリティ脆弱性を突いて企業ネットワークに侵入し、フェイク画面などを仕掛けてパスワードを盗み出します。盗んだパスワードでユーザに成りすました後は、復旧を阻害する為にバックアップデータの削除/破壊を行った上で業務データの暗号化を行い、その解除を行うための身代金を要求するケースが増えています。

このような傾向が続く中で、多くの方が「ランサムウェア対策」としては、まず「防御」を検討されています。もちろん防御は非常に重要な対策ではあるのですが、必ず「復旧」対策も同時に検討しておかないとシステム復旧ができなくなってしまいます。

また防御と復旧の両方を1製品で検討している方も多いのですが、Arcserve OneXafeと比較しても、そのような製品は非常に高価で、防御の効果も未知数な点もあります。一方で、Arcserve OneXafeはランサムウェア防御向けの機能はなく、あくまで復旧に利用する為の製品です。防御対策には不正侵入検知や、不正アクセス監視などの機能を持つセキュリティ製品の導入を別途ご検討ください。

では、話を元に戻し、Arcserve OneXafeArcserve UDPの、どの機能を、どのように使用すれば攻撃を受けた環境を迅速に「復旧」できるのか順を追って解説していきます。

身代金要求の画面が表示され、業務データの破壊が確認された直後は、侵入経路も影響範囲も不明なのでネットワークを遮断し、安全なバックアップデータを見つけ出しシステムの重要度の順にサーバを復旧していく必要があるでしょう。

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2022年7月29日 (金)

Arcserve UDP コンソール・復旧ポイント サーバの利用のすすめ

今年の夏は暑いですね、コロナウイルスの感染が拡大し、節電への協力もしなければならない中、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回は、Arcserve UDP エージェントのみで利用しているお客様向けに、追加ライセンス不要で利用できるArcserve UDP コンソールと Arcserve UDP 復旧ポイント サーバ(Recovery Point Server:RPS)を使った運用について紹介したいと思います。


既にArcserve UDP コンソールと復旧ポイント サーバをご利用頂いているお客様も、復習がてらご一読いただけると幸いです。

バックアップ対象が少ないという理由で、Arcserve UDP コンソールや復旧ポイント サーバを使わずにArcserve UDP エージェントだけでNASやローカルディスクへバックアップされている方もいらっしゃると思います。
この構成はバックアップ対象のハードウェア障害やデータ消失等の対策としては有効ですが、UDPの災害・ランサムウェア対策の機能は利用できません。


Arcserve UDPのコンソール・復旧ポイントサーバを利用すれば、少ない投資で災害・ランサムウェア対策もできるので、改めて利用についてご検討ください。

 

Arcserve UDP コンソール:

先ずは、Arcserve UDP コンソールの紹介です。Arcserve UDP コンソールを利用すると、複数のArcserve UDP エージェントのバックアップ ジョブやスケジュール設定をまとめて管理することができます。
Arcserve UDP エージェントとの共存もできるので、既存環境のバックアップ対象の1台へArcserve UDP コンソールを追加でインストールすることで、Arcserve UDP コンソールを使った運用方法へ変更できます。
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Arcserve UDPでWindowsとLinuxそれぞれのエージェント環境でバックアップの管理をしていた場合、Arcserve UDP コンソールの利用で両方の環境を統合管理できます。
また、バックアップ対象に仮想環境が追加された場合も、Arcserve UDP対応のハイパーバイザーであれば、エージェントレス バックアップも利用でき、何よりArcserve UDP コンソールの利用で「プラン」を使ったバックアップ運用ができるようになります。

 

プラン:

プランは、バックアップ取得方法をベースにUDPの様々なタスク(機能)を組み合わせた、ジョブのひな形のようなものです。このプランにバックアップ対象を追加することで、各バックアップ対象へ設定を配布してくれるので、複数のバックアップ対象へバックアップ用のプランだけでなく様々なタスクを組み合わせたプランを一括設定することができます。
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Arcserve UDP 復旧ポイント サーバ(RPS):

Arcserve UDP コンソールを利用することで、Arcserve UDPの機能を最大限活用することを可能にする、復旧ポイント サーバを利用できます。復旧ポイント サーバを利用し重複排除機能を有効にすると、バックアップ データのストレージ使用量を削減できる他、エージェントやバックアップ プロキシ側で重複排除が行われるため、LAN上に流れるバックアップデータ量を抑えることも可能です。
重複排除を有効にした復旧ポイント サーバについて詳しく知りたい方は、是非こちらの Web版 無償ハンズオンセミナー をご覧ください。

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2022年5月20日 (金)

Arcserve UDP Appliance の出荷時にプリインストールされている Arcserve UDP とOSのバージョンは一覧になっています。

Arcserve UDP Applianceの出荷時に導入されているArcserve UDPのバージョン及びWindows OSのバージョンは一覧で掲載しております。

>>Arcserve UDP Appliance にプリインストールされている Arcserve UDP のバージョン

ちなみに、2019年6月までに購入されたApplianceのUDPのバージョンは6.5かそれ以前となりますが、UDP6.5については先月(2022年4月)でサポート終了バージョンとなりました。

>>Arcserve UDP の各バージョンのサポート終了日はこちら

従いまして、UDP 6.5 を利用中の場合はバージョンのアップグレードをご検討ください。

メンテナンスが有効な場合は無償アップグレードでUDPの最新版ライセンスの入手が可能ですので、下記の無償アップグレード申請ページからお申し込みください。

>>無償アップグレード申請ページ

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2022年3月25日 (金)

ランサムウェア対策に Arcserve UDP のデータをテープに保管

世界で猛威を振るっているランサムウェアですが、日本でも被害が増え続けています。ランサムウェアの被害からデータを守るには、セキュリティの強化やインターネットを利用するエンドユーザ様の教育など、様々な対策があります。バックアップに関しては、取得したバックアップ データを安全なところに置いておくのが一番の対策になります。

Arcserve UDP はハードディスクにバックアップ データを書き込みますが、2次バックアップとしてテープに保管できます。テープ保管というのは、下記の特徴を持ち、ランサムウェアからデータを保護する最後の砦となります。

  • テープへのアクセスはバックアップソフト経由となるため、PC やサーバから直接テープ内のデータを参照できません
  • ランサムウェアは既存のデータを暗号化しますが、テープはハードディスクと異なり、一度書き込んだデータを後から暗号化できません
  • テープ装置からメディアを取り出してしまえば、完全なるオフライン媒体となります (※1)

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(図1) Arcserve UDP のテープ保管

Arcserve UDP はテープ装置の制御機能を持っていないため、テープ保管を利用するには、Arcserve シリーズのもう1つのバックアップソフトである Arcserve Backup を併用します。(テープ連携のために利用する Arcserve Backup のライセンスは Arcserve UDP に含まれています。※2) 

テープへの保管方法は2種類あり、Arcserve UDP のコンソール画面から設定する方法と、テープ保管のみ Arcserve Backup の画面で設定する方法があります。後者の方法を Lite Integration (ライト インテグレーション) と呼んでいます。

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2021年11月19日 (金)

導入事例:Arcserve UDP Appliance & Cloud Hybrid でバックアップと BCP 運用を省力化!

本日は株式会社お世話や様の導入事例を紹介します。

お世話や様:多忙な情シス担当者を支える簡単&手間なしBCP対策

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こちらのお客様は従来から利用していた Arcserve UDP Appliance のデータの複製先として Arcserve UDP Cloud Hybrid を採用しています。バックアップ データが地理的に二重化されているので、本社のサーバルームに万一の事があっても、クラウド上にレプリケートされたバックアップ データからシステムを復元する事ができます。

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このような遠隔バックアップを行う方法は色々ありますが、上記の構成が採用された決め手は「シンプルさ」です。

Arcserve UDP Appliance も Arcserve UDP Cloud Hybrid もバックアップに最適化されたハードウェア/仮想マシンに Arcserve UDP がプリインストールされており、お客様自身でサーバを選定したり、ソフトウェアをインストールする必要がありません。

お世話や様はいわゆる「ひとり情シス」状態でご多忙を極めており、Arcserve UDP Appliance と Arcserve UDP Cloud Hybrid が負荷軽減のお役に立っています。同じようにバックアップや BCP に運用負荷をかけられないという方は、ぜひこの組み合わせを検討してみてください!

<関連記事>

新サービス!「Arcserve UDP Cloud Direct」「Arcserve UDP Cloud Hybrid」のご紹介

Arcserve UDP Appliance 9000 シリーズ発売!従来モデルとの違いと共通点は?

 

なお、事例記事中でも触れていただいている無償ハンズオン セミナーですが、この11月から再開する予定です。(新型コロナウイルス感染拡大防止のため1年半ほど開催を見送っていました。)

Arcserve UDP の最新バージョンに触れる機会ですので、興味のある方はぜひご参加ください!!東京の Arcserve オフィスで開催しています。

Arcserve UDP <前編> 簡単、まるごと、イメージバックアップ

Arcserve UDP <後編> 簡単、まるごと、イメージバックアップ

 

以上、ホテがお伝えしました。

2021年6月 4日 (金)

Arcserve UDP Appliance 9000 シリーズ発売!従来モデルとの違いと共通点は?

2021年5月24日に、Arcserve UDP Appliance(アプライアンス)の最新版、9000 シリーズが発表されました

Arcserve UDP Appliance は Arcserve UDP がプリインストールされたバックアップ専用サーバです。「Arcserve UDP のインストール作業が不要」、「ハードウェアのサイジングが不要」、「Arcserve UDP のライセンスが使い放題」という特長があり、2016年に国内発売した 7000 シリーズ以来多くのお客様にご利用いただいています。

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本日は、Arcserve UDP Appliance 9000 シリーズが従来モデルの 8000 シリーズから変わった点、変わらない点を紹介します。

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2021年2月19日 (金)

Arcserve UDP 8000 シリーズは新しい省エネ基準(2021年基準)に対応しています!!

サーバやパソコンなどの省エネルギー基準が新しくなったのをご存じですか??

電子計算機の省エネルギー基準というと従来の2011年度基準がなじみが深かったのですが、サーバ機は2021年度を、クライアント機については2022年度を目標年度とした基準が公布されています。

経済産業省:電子計算機の新しい省エネ基準を策定しました

 

Arcserve UDP Appliance 8000 シリーズはすべてのモデルでこの新基準を満たしています。カタログにも対応状況を掲載済みです!!

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Arcserve UDP Appliance 8000シリーズ カタログ

 

また、省エネ関連で余談なのですが、Arcserve UDP 8400(40 TBモデル)に比べて Arcserve UDP 8420(80 TBモデル) の方がアイドル時/高負荷時の消費電力が少し小さいことにお気付きでしょうか?

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この差は HDD の違いから来ています。Arcserve UDP 8420 ではヘリウムが封入された消費電力が少ない HDD を 12 本搭載しており、アプライアンス全体としても目に見えて消費電力が小さくなっています。ヘリウム充填 HDD についてはこちらの記事もご覧ください。

ヘリウム充填のHDDについて – 株式会社ニューテック

ヘリウムは空気に比して分子サイズが小さくその密度は1/10程度です。したがって気体抵抗を低減させフラッターを抑止する効果が非常に大きくなります。気体抵抗が大幅に減るので前述のとおり磁気ヘッドへの外乱を大きく減らす効果がありその位置決め制御の精度が上がりました。

(中略)

また、副次的産物といっては語弊がありますが、スピンドルモータも滑らかに回転するため消費電力も大きく低減されています。

 

以上、ホテがお伝えしました。省エネルギーにも配慮した Arcserve UDP Appliance をぜひご検討ください。

2021年2月12日 (金)

既存のバックアップ運用環境に後付けで導入できる足し算の災害対策(クラウド編)をご紹介します。

オンプレミスとクラウドそれぞれにバックアップデータを保管しておくと、
通常時はオンプレミスのバックアップデータで素早くリストアが可能となり、
かつ、災害発生時でもクラウド上にバックアップデータがあるためデータ損失を防げます。

今回は、オンプレミスでのバックアップにArcserve UDPを利用している環境に
後付けでクラウドへのバックアップを追加する様々なパターンをご紹介します。

◆1つ目はArcserve UDP Cloud Hybridを選択する方法です。

既存環境にArcserve UDPのRPS(復旧ポイントサーバ)やArcserve UDP Applianceを利用している場合、
「Arcserve UDP Cloud Hybrid BaaS サービス」を後付けすることで、
バックアップデータをクラウドへ2次保管することができます。

この2次保管の仕組みは以前のブログ「Arcserve UDP のバックアップデータを遠隔地へ転送してみませんか?
でご案内した通りRPS間のレプリケートです。

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◆2つ目は上記1のArcserve UDP Cloud Hybridの代わりにレプリケート先としてパブリッククラウドを選択する構成です。

AWSやAzureといったクラウドサービス(クラウドの仮想マシン)へArcserve UDPのRPSを導入し、オンプレミスからバックアップデータをレプリケートします。

対応しているクラウドサービスは動作要件でご確認ください。

Arcserve Unified Data Protection 7.0 動作要件
「クラウド サービス (クラウドの仮想マシンで利用)」参照

Arcservecloud1b

 

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2020年11月20日 (金)

Arcserve UDP Appliance を買い替えた後の設定方法

Arcserve UDP Appliance が日本で 2016 年に発売されてから 5 年近くが経過し、新モデルへの入れ替えのご相談をいただく事も増えてきました。

そこで今回は、Arcserve UDP Appliance を買い直した場合の入れ替え方法について解説します。

なお、本日の内容はアプライアンスに限らず、ライセンス版の Arcserve UDP でも適用できる方法です。Arcserve UDP コンソールや復旧ポイントサーバ(RPS)の入れ替えを検討している方はぜひお読みください。

 

Arcserve UDP コンソールの再設定を簡単にする移行ツール

Arcserve UDP Appliance の入れ替えの際にはバックアップ対象ノードの再登録やプランの再設定を行っても良いのですが、保護対象の台数が増えてくると手間がかかります。そこで、Arcserve UDP v6.5 Update 2 以降では、既存の Arcserve UDP コンソールに登録されたノードやプラン、ログなどを移行するためのツール(ConsoleMigration.exe、以降「コンソール移行ツール」と呼びます。)が用意されています。

01_console_migration_tool

 

このコンソール移行ツール使った移行作業は、3つの段取りで行われます。

1. 既存の Arcserve UDP Appliance を最新バージョンにアップグレードする

2. コンソール移行ツールを使う

3. バックアップ先の段階的な変更

 

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