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カテゴリー「技術情報」の185件の記事

2025年5月 9日 (金)

Arcserve Cloud Direct で仮想マシンのデータを復旧する方法

皆様、こんにちは!

BCPの一環としてクラウド バックアップを検討されている方は多いようで、Arcserve Cloud Directの問い合わせも増えています。この Arcserve Cloud Direct に、VMware vSphere環境において、より簡単にデータを復旧できる新機能が追加されました。

こちらの記事では、その新機能を含め、Arcserve Cloud Directにおける仮想環境のエージェントレス バックアップからの復旧方法を紹介してまいります。

 

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2025年4月 4日 (金)

Arcserve UDP Agent for Windowsで実現するサイバーレジリエンスの強化!

毎日の寒暖差が激しく、花粉や黄砂が飛散する時期ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

警視庁(マルウェア「ランサムウェア」の脅威と対策)にもあるように、依然としてサイバー攻撃の被害が増加傾向にあります。特に、ランサムウェアを含むマルウェアの感染経路として、VPNの脆弱性を突いた攻撃や、リモート デスクトップ(RDP)などのリモート管理ツールを悪用する手口が多く報告されています。

リモート管理ツールを通じて管理者になりすました攻撃では、エクスプローラー経由で重要なデータだけでなく、バックアップ データまでもが特定され、リカバリ不能な状態に陥る被害が発生します

こうしたリスクを軽減する手段として、Arcserve UDP Agent for Windowsを単体で運用している環境でも活用できる「ドライブ レターを持たないボリューム」へのバックアップ保存方法をご紹介します。

ドライブ レターを持たないボリュームをバックアップの保存先とすることで、エクスプローラー上にボリュームが表示されなくなり、バックアップ データの存在を隠蔽し、攻撃の対象となるリスクを大幅に低減できます。

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2025年3月 7日 (金)

Arcserve UDP 10.0 新機能(8):その他

皆様、こんにちは!

Arcserve UDP 10.0 の新機能紹介シリーズ、いよいよ最終回となります。今回は、これまでにご紹介しきれなかった新機能の中から、以下の2つの機能をピックアップして、まとめてご紹介します。

・Linux カーネル用ドライバの自動適用
・共有フォルダを使用しないRPSデータストア

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(1)アシュアード セキュリティ スキャン
(2)AlmaLinux 9 Live CD を使った RHEL 9 系の BMR
(3)MS SQL Server のマウント
(4)1対多のレプリケート
(5)アドホック仮想スタンバイを使った IaaS の保護
(6)Google Cloud への仮想スタンバイ
(7)読み取り専用データストアのインポート
(8)その他(←本日はここ)

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2024年11月22日 (金)

Arcserve UDP 10.0 新機能(1):アシュアード セキュリティ スキャン

皆様、こんにちは!

2024 年 11 月 7 日より、Arcserve UDP 10.0 の出荷が始まりました!これから 8 回にわたって、Arcserve UDP 10.0 の新機能を紹介してまいります。第1回の今回は、サイバー攻撃からの復元力『サイバー レジリエンス』を大幅強化する「アシュアード セキュリティ スキャン」について解説します。

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(1) アシュアード セキュリティ スキャン (←本日はここ)
(2) AlmaLinux 9 Live CD を使った RHEL 9 系の BMR
(3) MS SQL Server データベースのバックアップ データのマウント
(4) 1対多のレプリケート
(5) アドホック仮想スタンバイを使った IaaS の保護
(6) Google Cloud への仮想スタンバイ
(7) 読み取り専用データストアのインポート
(8) その他
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2024年9月 6日 (金)

実はランサムウェア対策にも有用?! 仮想スタンバイって凄い!

皆様、こんにちは。
こちらのブログでは弊社製品の最新情報をご案内することが多いのですが、今回はちょっと趣向を変えて、Arcserve UDP登場時からの基本機能である「仮想スタンバイ」についてあらためてご紹介をしたいと思います。
というのは、この仮想スタンバイという機能、本来は災害対策のための機能として開発されたのですが、わたくし共Arcserve のスタッフの中でもノウハウが蓄積されてくるにつれ、実は災害対策以外にも様々な用途に応用ができることがわかってきました。
あらためて、仮想スタンバイの魅力についてお伝えしたいと思います。

 

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2024年7月26日 (金)

Arcserve RHA での 「圧縮転送」 と 「圧縮属性のレプリケート」

先日 「Arcserve Replication でデータを圧縮できるの?」 というお問い合わせをいただきました。

Arcserve Replication / High Availability (以降 Arcserve RHA と省略)では転送中のデータを圧縮する場合と、圧縮されたファイルをレプリケーションする場合の2通りがあります。

本日は、両者についてそれぞれご説明します。

 

## 圧縮転送について

これはマスタ(複製元)サーバから転送するデータを圧縮し、レプリカ(複製先)サーバで受信後に展開する、というものです。

この機能の目的は、レプリケーションによる帯域幅の使用量を節約するとともに、帯域幅がボトルネックになっている環境での RPA(※1) を改善するという点にあります。レプリカのストレージ容量を節約するためのものではありません。

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2024年4月26日 (金)

Arcserve RHA : XML 形式で取り出したレポート ファイルを Microsoft Edge で見る方法

こんにちは!早いもので4月も残りわずかです。皆様ゴールデンウィークのご予定はいかがでしょうか?

自分で言うのも何なのですが、今日はかなりマニア向けのお話です。ゴールデンウィーク前のこのタイミングでひっそり投稿させていただきます……。

 

# Arcserve RHA のレポート、使わないと損!?

Arcserve Replication / High Availability (以下 Arcserve RHA と省略)の良い点の1つとして「レポート機能」があります。レポート言っても色々な種類がありまして、以下それぞれのレポートの用途を列挙します。

「アセスメント レポート」
マスタ サーバで更新されたデータの量を測定したレポート。WAN 経由のレプリケーションの際に必要な帯域幅やスプール領域の容量を算出するために活用できる。

「同期レポート」
同期時に複製されたファイルやその総容量/ファイル数を把握できる。

「相違点レポート」
マスタ/レプリカのデータの相違をファイル単位で把握できる。

「レプリケーション レポート」
レプリケーションによって複製されたファイルをI/O単位で把握できる。また、このレポートは定期的に作成されるので、レプリケーションが問題なく動いているかの確認にも使える。

 

Arcserve RHA を使っているけれど、これらのレポートは見たことがないよ、という方はぜひ一度使ってみてください。以下の記事でもレポートを使ってできることを解説しています。

参考:Arcserve Replication/HA が正しく動いているか確認する方法

参考:Arcserve Replication の転送量を測定したい

 

これらのレポートは [概要ページ] の [レポート センター] で見ることができます。なので、Arcserve RHA コントロール サービス導入サーバから通信できる環境であれば、Web ブラウザでどこからでも確認できます。

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2024年1月12日 (金)

超人気コンテンツの動画公開!! 「Arcserve UDP」と「Arcserve Backup」の違い

Arcserve UDP が日本でリリースされたのは 20146月。早いもので、今年で10周年を迎えます。このブログでも、Arcserve UDP 関連のコンテンツは年々アクセス数が増えていますが、その中でもダントツの人気を誇るのが「Arcserve BackupとArcserve UDP選定のポイントとは?」であり、 3つの大きな観点を用いて Arcserve Backup と Arcserve UDP の違いにフォーカスしています。

さて、Arcserve Backup と Arcserve UDP、どちらが良いのか、単純なご質問であれば、お勧めは Arcserve UDP です。しかし、お客様のバックアップ運用によって、Arcserve Backup が必要になるケースもあり、前述のブログでは網羅できていない部分も数多くあります。

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2023年10月27日 (金)

Arcserve Backup チューンナップ/設定 シリーズ: テープバックアップのパフォーマンス向上

最近お客様から質問をいただくケースが増えたので、Arcserve Backup のチューンナップや設定について、不定期になりますが、何回かのブログに分けて紹介していこうと思います。最初はバックアップ速度に関するチューンナップで、LTO テープ装置のブロックサイズになります。

Arcserve Backup は利用するデバイスごとにブロックサイズを自動で設定致します。このブロックサイズは基本的にユーザ様側で変更できないのですが、テープ装置に関しては、手動で変更することができます。

LTO テープ装置の場合、デフォルトのブロックサイズは 64 KB で設定されます。しかし、LTO4 以降のテープの場合、デフォルトの 64 KB ではテープ装置の持つパフォーマンスに追いつくことができず、バックアップ速度が思ったよりも出ないという結果になります。

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2023年7月28日 (金)

Hyper-V CSVクラスター環境でのArcserve Replication and High Availability利用

Arcserve Replication / High Availability (Arcserve RHA) のHyper-V シナリオで仮想マシンを複製しておきたいけれど、「CSV(Cluster Shared Volume:クラスターの共有ボリューム)環境に対応していた?利用できる?」と心配されていた方に朗報です。Arcserve Replication / High Availability は、18.0 より Hyper-V CSV 環境に対応しています。

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