カテゴリー「よく聞かれる質問」の124件の記事

2024年1月12日 (金)

超人気コンテンツの動画公開!! 「Arcserve UDP」と「Arcserve Backup」の違い

Arcserve UDP が日本でリリースされたのは 20146月。早いもので、今年で10周年を迎えます。このブログでも、Arcserve UDP 関連のコンテンツは年々アクセス数が増えていますが、その中でもダントツの人気を誇るのが「Arcserve BackupとArcserve UDP選定のポイントとは?」であり、 3つの大きな観点を用いて Arcserve Backup と Arcserve UDP の違いにフォーカスしています。

さて、Arcserve Backup と Arcserve UDP、どちらが良いのか、単純なご質問であれば、お勧めは Arcserve UDP です。しかし、お客様のバックアップ運用によって、Arcserve Backup が必要になるケースもあり、前述のブログでは網羅できていない部分も数多くあります。

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2023年10月27日 (金)

Arcserve Backup チューンナップ/設定 シリーズ: テープバックアップのパフォーマンス向上

最近お客様から質問をいただくケースが増えたので、Arcserve Backup のチューンナップや設定について、不定期になりますが、何回かのブログに分けて紹介していこうと思います。最初はバックアップ速度に関するチューンナップで、LTO テープ装置のブロックサイズになります。

Arcserve Backup は利用するデバイスごとにブロックサイズを自動で設定致します。このブロックサイズは基本的にユーザ様側で変更できないのですが、テープ装置に関しては、手動で変更することができます。

LTO テープ装置の場合、デフォルトのブロックサイズは 64 KB で設定されます。しかし、LTO4 以降のテープの場合、デフォルトの 64 KB ではテープ装置の持つパフォーマンスに追いつくことができず、バックアップ速度が思ったよりも出ないという結果になります。

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2023年7月28日 (金)

Hyper-V CSVクラスター環境でのArcserve Replication and High Availability利用

Arcserve Replication / High Availability (Arcserve RHA) のHyper-V シナリオで仮想マシンを複製しておきたいけれど、「CSV(Cluster Shared Volume:クラスターの共有ボリューム)環境に対応していた?利用できる?」と心配されていた方に朗報です。Arcserve Replication / High Availability は、18.0 より Hyper-V CSV 環境に対応しています。

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2022年12月 9日 (金)

Arcserve Backup で利用できるLTO-9テープ装置は?

ランサムウェア対策で1次バックアップ先や2次バックアップ先として注目を浴びているテープ装置ですが、20219月から18TB (圧縮時の最大記録容量は45TB) LTO-9が登場しています。データ容量の多い環境では、LTO-9をご要望されるお客様も多くなっていると思います。そこで今現在Arcserve Backupで対応しているLTO-9のテープ装置をリストアップしてみました。

Arcserve Backup 18.0 + P00002461で対応しているLTO-9テープ装置

IBM TS2900 テープ・オートローダー

IBM TS4300 テープ・ライブラリー

IBM TS4500 テープ・ライブラリー

Arcserve Backup 19.0で対応しているLTO-9テープ装置

IBM TS2900 テープ・オートローダー

IBM TS4300 テープ・ライブラリー

IBM TS4500 テープ・ライブラリー

DELL PowerVault TL1000テープオートローダ(2022/12/20 追記)

 

Arcserve Backup 19.0 + P00002713 で対応しているLTO-9テープ装置

HPE StoreEver LTO-9 Ultrium 45000 テープドライブ

HPE StoreEver MSL 1/8 テープオートローダー

HPE StoreEver MSL2024 テープライブラリ

HPE StoreEver MSL3040 テープライブラリ

HPE StoreEver MSL6480 テープライブラリ

 

IBM社製のテープ装置をArcserve Backup 18.0でご利用になる場合には、P00002461パッチを適用します。Arcserve Backup 19.0でご利用になる場合には、P00002461の修正内容が含まれているため、パッチ適用は必要ありません。

HPE社製のテープ装置をご利用になる場合には、Arcserve Backup 19.0 P00002713パッチを適用します。

パッチのダウンロードリンクのほか、FC接続やSAS接続などの接続形態による対応状況は各バージョンの認定済デバイスリストで確認してください。

Arcserve Backup 19.0 認定済デバイスリスト 

Arcserve Backup 18.0 認定済デバイスリスト 

 

なお、パッチのダウンロードには、サポートポータルサイトへのログインが必要になります。

アカウント作成などサポートポータルの使い方は、下記リンク "よくある質問 (FAQ)" の最後に記載されているマニュアルから、ユーザ登録などを参照してください。

Arcserve サポート ポータル 新システム よくある質問 (FAQ)

サポートポータルへのログインアカウント作成時のポイントをまとめました(2022年12月版)。

2022年10月 7日 (金)

Arcserve RHA の ライセンスキー登録画面に表示されている「集約ライセンスキー」とは?

Arcserve Replication & High Availability (RHA) のライセンスキー管理画面をみると「集約ライセンス キー」という項目があり、登録していないライセンスキーが表示されています。これは何でしょうか?

下図のように実際に登録したライセンスキーは「以前の増分および一時ライセンス」の項目に順番に表示されていますが、それとは別に「集約ライセンスキー」という項目もあります。

この「集約ライセンス キー」はこれまでに登録したライセンスキーを1つのライセンスキーに変換したものになります。

複数のライセンスキーを登録していた場合、サーバリプレースの際には「集約ライセンス キー」の1つだけを新しいサーバでご登録いただければ済むというメリットがあります。

Photo_20221007134101

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以上、Koichiがお伝えしました。

 

2022年4月 4日 (月)

[Arcserve] Spring Framework 脆弱性(CVE-2022-22965) における弊社製品への影響について

Spring Framework 脆弱性(CVE-2022-22965:Spring4Shell) における弊社製品への影響はサポート技術情報の「Spring Framework 脆弱性 における弊社製品への影響について」をご覧ください。

 

2022年4月6日現在で、以下の製品/サービスに影響がない事が分かっています。

Arcserve Backup:影響なし

Arcserve UDP:影響なし

Arcserve RHA:影響なし

Arcserve UDP Appliance:影響なし

Arcserve UDP Cloud Hybrid:影響なし

Arcserve Email Archiving:影響なし

Arcserve Email Archiving Cloud:影響なし

Arcserve UDP Cloud Direct:影響なし

StorageCraft ShadowProtect / ShadowProtect SPX:影響なし

2022年3月25日 (金)

ランサムウェア対策に Arcserve UDP のデータをテープに保管

世界で猛威を振るっているランサムウェアですが、日本でも被害が増え続けています。ランサムウェアの被害からデータを守るには、セキュリティの強化やインターネットを利用するエンドユーザ様の教育など、様々な対策があります。バックアップに関しては、取得したバックアップ データを安全なところに置いておくのが一番の対策になります。

Arcserve UDP はハードディスクにバックアップ データを書き込みますが、2次バックアップとしてテープに保管できます。テープ保管というのは、下記の特徴を持ち、ランサムウェアからデータを保護する最後の砦となります。

  • テープへのアクセスはバックアップソフト経由となるため、PC やサーバから直接テープ内のデータを参照できません
  • ランサムウェアは既存のデータを暗号化しますが、テープはハードディスクと異なり、一度書き込んだデータを後から暗号化できません
  • テープ装置からメディアを取り出してしまえば、完全なるオフライン媒体となります (※1)

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(図1) Arcserve UDP のテープ保管

Arcserve UDP はテープ装置の制御機能を持っていないため、テープ保管を利用するには、Arcserve シリーズのもう1つのバックアップソフトである Arcserve Backup を併用します。(テープ連携のために利用する Arcserve Backup のライセンスは Arcserve UDP に含まれています。※2) 

テープへの保管方法は2種類あり、Arcserve UDP のコンソール画面から設定する方法と、テープ保管のみ Arcserve Backup の画面で設定する方法があります。後者の方法を Lite Integration (ライト インテグレーション) と呼んでいます。

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2022年2月 7日 (月)

Arcserve Backup が Oracle VM Server に対応しました!!

Oracle DBを仮想化システムに導入されるお客様から、Arcserve BackupでのOracle VM Server対応状況のお問い合わせが入ることがあります。これはOracle DBProcessorライセンスを仮想マシンに適用する場合のライセンス ポリシーで、vSphereHyper-Vだと多くの Oracle DBのライセンスが必要になる場合があるからです。

 

Oracle VM Server を使うと Oracle DB のライセンス数を節約できる?!

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2021年2月26日 (金)

Arcserve UDP ベアメタル復旧はどっちの復旧モードを選ぶべき?

コロナ禍で外出がままならない時期が続いていますが、ワクチン接種も始まり、気兼ねなく出かけられる日も近くなってきましたね。ウイルスはコンピュータの世界でも脅威となるものもあり、場合によってはシステム復旧が必要になるケースもあります。そんなピンチに役立つのが、Arcserve UDP のベアメタル復旧機能です。

ベアメタル復旧は、バックアップ データなどの基本的な項目を指定するだけで、簡単にシステムを復旧できる万能アイテム。でも、復旧モードの選択で悩んだ人もいるのでは?

復旧モードには、[高速モード] と [拡張モード] の2種類があります。ここでは2つの復旧モードの選び方を解説します。

 

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2020年11月27日 (金)

Arcserve UDP 7.0 Update 2 for Linux 公開で対応範囲が拡大。RHEL8/CentOS8のベアメタル復旧にも対応!

皆さんこんにちは、2020年11月20日に Arcserve UDP 7.0 Update 2 for Linux が Arcserve サポート ポータルに公開されました。

Arcserve UDP 7.0 Update 2 について

 

今回は Arcserve UDP 7.0 Update 2 for Linux で新しくなった点に加え、Linux サーバのベアメタル復旧に関連したポイントなどを改めて解説しようと思います。

これまで Arcserve UDP 7.0 で公開された Update をリリース順に並べると

– 7.0 Update 1(Windows/Linux共通)2019/09/30 公開
– 7.0 Update 2(Windowsコンポーネント向け) 2020/04/28 公開
– 7.0 Update 2(Linuxコンポーネント向け)2020/11/20 公開

となり、今回は Linux コンポーネント専用の Update となります。Windows コンポーネントのみ利用している方は適用不要ですのでご注意ください。

 

Arcserve UDP 7.0 Update 2 の LiveCD について

Linux-bmr

(図1)

ベアメタル復旧では、復旧用メディア(以降”LiveCD”と記載)で起動し、ネットワーク経由でシステム全体を復旧します。例えば、図1では CentOS 8 と記載された左側のサーバを LiveCD で起動し、LiveCD に認識されたネットワークを使用してバックアップ データにアクセスしリストアします。

Arcserve UDP 7.0 Update 2 for Linux では、標準の LiveCD を CentOS 8 ベースとすることで、Red Hat Enterprise Linux(以降”RHEL”と記載)8 / CentOS 8 / Oracle Linux 8 を含む環境をベアメタル復旧できるようになります。

LiveCD の ISO イメージは Arcserve UDP Linux Agent のインストールパス以下の “/opt/Arcserve/d2dserver/packages/UDP_Agent_Linux-LiveCD.iso” にコピーされます。旧バージョンから Arcserve UDP 7.0 Update 2 へアップグレードした場合は、この ISOイ メージも置き替わります。旧 LiveCD も保存しておく場合は、アップグレード前に、ISO イメージを退避させておいてください。

Update LiveCD のカーネルバージョンは以下です。Update LiveCD が混在する環境ではカーネルバージョンを見れば、どの LiveCD なのかを確認できます。

  • Arcserve UDP 7.0 Update 1(RHEL 7 カーネル): 3.10.0-229.1.2.el7.x86_64 (1,172,484,096 byte)
  • Arcserve UDP 7.0 Update 2(RHEL 8 カーネル): 4.18.0-80.el18.x86_64 (1,272,258,560 byte)

上記カーネルバージョンは LiveCD 起動環境で、”uname -a” コマンドで実行することで確認できます。

カーネルバージョン確認: uname -a

 

以降でご紹介する LiveCD でのコマンド操作は、図2の LiveCD 起動後の画面でキーボードから Enter キーを押しコマンド入力画面に切り替え実行します。

Linux-livecd

(図2)

 

なお、ベアメタル復旧の手順はこれまでと同じです。詳しい手順はユーザガイド環境構築ガイドを参照してください。

 

Arcserve UDP 7.0 Update 2 でサポートされるようになったプラットフォーム

RHEL / CentOS / Oracle Linux 8 系以外にも、SUSE Linux Enterprise Server や Debian、Ubuntu の最新バージョンもサポート対象に加わっています!これらの Linux ディストリビューションをご利用の方は、ぜひ Arcserve UDP 7.0 Update 2 for Linux をご利用ください。

Udp70-linux-u2

(図3)

Arcserve UDP 7.0 動作要件

 

(2021年2月1日追記、2021年4月5日更新)RHEL/CentOS/Oracle Linux 8.3, Debian 9.12, 9.13, 10.6 に対応するパッチも公開されました!

P00002191 | Arcserve UDP 7.0 Update 2 | RHEL/CentOS/Oracle Linux 8.3 のサポート

P00002201 | Arcserve UDP 7.0 Update 2 | Support for Debian 9.12, 9.13

P00002162 | Arcserve UDP 7.0 Update2 | Support For Debian 10.6

 

LiveCD 起動時のネットワークの認識

これ以降は、Arcserve UDP 7.0 Update 2 に限らず、Linux サーバのベアメタル復旧に関わる技術的なポイントを2つ解説します。

Linux サーバのベアメタル復旧は、LiveCD 起動環境のネットワーク経由でバックアップデータ(復旧ポイント)にアクセスする必要があり、そのためには意図した NIC に意図した IP アドレスを割り当てる必要があります。

LiveCD の NIC 認識順番はハードウェア構成に依存し、IP アドレスは DHCP サーバから取得します。意図した IP アドレス、及びデフォルト ゲートウェイが割り当たっていない場合には、ifconfig コマンドで修正します。

IP アドレス変更: ifconfig <NICデバイス> <IPアドレス>
デフォルトゲートウェイ設定: route add default gw <ゲートウェイ IP アドレス>
※ 図2の例では NIC 論理デバイスは ”eth0” として認識されています。

 

NIC に割り当てられている論理デバイス名は ”dmesg” コマンドで確認できます。

NIC論理デバイス確認: dmesg | grep NIC

 

出力例は以下で、論理デバイスは、物理デバイス(この例ではe1000)に続く2番目に表示されます。

e1000: <NICデバイス名> NIC Link is Up 1000 Mbps Full Dupulex

 

リストア オプション

最後はベアメタル復旧操作で良く頂くご質問で、リストアオプションの [ターゲット マシン上の除外ディスク] 及び、ベアメタル復旧中のログ確認方法に関して解説します。

Bmr-option

(図4)

■ [ターゲットマシン上の除外ディスク] とは?

Arcserve UDP Linux では LiveCD で認識されたディスクをベアメタル復旧の前に全て初期化します。図4の [ターゲット マシン上の除外ディスク] オプションで指定したディスクは、この初期化対象から除外されることを意味します。

一方、Arcserve UDP Linux のベアメタル復旧ではバックアップしたボリュームを全てリストアします。上記の除外設定は、バックアップしたボリュームの中から一部のボリュームだけをリストア除外する設定ではないのでご注意ください。

 

■ [デバッグ オプション] とは?

また、ベアメタル復旧で意図した復旧動作とならない場合、ベアメタル復旧中の動作を確認するため、復旧対象サーバ内に保存されたログを確認することができますが、復旧の成否にかかわらずサーバが再起動してしまうとログが消失してしまいます。

これを避けるため [デバッグ オプション] で [再起動しない] を有効にすることで自動的に再起動しなくなります。

この状態で図2画面からコマンド操作できる画面に切り替えた後、/tmp/logs 内のファイルを共有フォルダなどにコピーしておけばベアメタル復旧中のディスクの初期化処理などの詳細を確認することができます。

特にディスクの初期化に失敗しているような場合は、図5中でリストされている、d2dsysinfo-x.log を参照することで、より詳細に確認することが出来ます。

Templogs

(図5)

 

また、Arcserve UDP に関する技術的な情報についてはカタログセンター、Web セミナーなどでもご紹介しています。是非こちらもご参照ください。

Arcserve イベント/セミナー
-Arcserve UDP 前編
-Arcserve UDP 後編

 

その他、Arcserve UDP および Arcserve UDP アプライアンスに関するカタログや紹介資料、事例については Arcserve.com カタログ センターを参照ください。

 

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