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カテゴリー「その他」の36件の記事

2025年3月28日 (金)

データ レジリエンスって何?あなたの会社を守るための考え方

私ども Arcserve は法人向けのデータ保護ソリューションを販売している企業です。ここ数年「データ レジリエンス」を高めていきましょうというメッセージをお客様にお届けしていますが、お客様から「データ レジリエンスって何?」とご質問いただくこともあります。

そこで、今回はデータ レジリエンスとは何なのか、この考え方を身に着けていくことでどんな役に立つのか、を解説していきます。

 

# システム障害とデータ レジリエンス

下の図は、企業/組織におけるデータの活用度を表している模式図です。縦軸が活動レベルと書いてあります。これはデータがどれほど活用されているか、企業のビジネスに貢献をしているか、を表している概念的な指標だと思ってください。

普段はデータが 100% 活用されてビジネスに貢献していますが、自然災害やサイバー攻撃でシステムが停止するとデータの活用度が下がってしまいます。活用度が下がったままだと問題なので、時間をかけて復旧し、元通りの 100% に戻していきます。

01_data_resilience

 

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2024年12月27日 (金)

年末恒例!2024年 Arcserve ブログの人気記事ランキング!

皆様、年末年始のお休みの予定はいかがでしょうか?Arcserve は本日が 2024年の最終営業日になりますので、恒例の当ブログ内記事ランキングで今年を締めさせていただきたいと思います。

2024年、多くの方に注目いただいたブログ記事を、ぜひご確認ください。

 

第1位:「検証バックアップ」って何?Arcserve UDP のバックアップ種類

第1位は Arcserve UDP 関連の記事です!

検証バックアップは昔から Arcserve UDP にあるバックアップ方式のひとつです。「Arcserve UDP 検証バックアップ」というキーワードで検索してこの記事にたどり着く方が多く、疑問を持たれる方が多くいらっしゃることがうかがえます。こんなことならもっと早く記事を出しておけばよかった……

 

第2位:Arcserve Unified Data Protection 10 をリリースしました!

2024年のホット トピックとしてはやっぱり、Arcserve UDP 10 のリリースです。

この記事は単に Arcserve UDP 10 が出たという事をお知らせするだけではなく、Arcserve UDP 10 を利用するにあたって必要な情報のリンク集としても使える記事になっています。

個人的にはこの記事が1位になるのではと予想していたのですが、記事公開が11月だったという事で、1位には届きませんでした。今後の伸びに期待です。

 

第3位:復旧用メディアは使いまわせる?Arcserve UDP Agent for Windows 復旧用メディアに関するよくある質問と回答

Windows マシンのベアメタル復旧(BMR)に欠かせない復旧用メディアについての記事です。Arcserve Japan で行っている Arcserve UDP 無償ハンズオン トレーニングでよくいただくご質問と回答をまとめています。

これも多くの方が疑問に思っているご質問だったようで、多くの PV をいただいています。こんなことなら早めに記事を書いておけば……

 

第4位:災害対策はこれで決まり!規模別バックアップ構成「松竹梅」

2024年は能登半島地震の影響もあり、情報システムの災害対策を見直したいというご相談を多くいただいた年でもありました。

Arcserve 製品は遠隔地にバックアップ データを保管したり、システムを高速に起動する仕組みを多数持っており、お客様の環境に応じて災害対策をご提案できます。こちらの記事では Arcserve 製品を使った災害対策構成を松竹梅の3パターンに絞って解説しています。

 

第5位:Arcserve UDP Appliance 9000 v2 シリーズ発売!何が新しくなった?

2024年は Arcserve UDP Appliance の最新シリーズ「9000 v2」のリリースもありました。この記事は、9000 v2 シリーズの導入を検討いただく上で必要な記事/資料をまとめたものです。

中規模以上向けの環境を想定した製品であるにもかかわらず5位にランクインという事で、こちらも多くの方にご注目いただいていることがうかがえます。

なお、2024年は 9000 v2 シリーズのベンチマーク テスト結果も公開しています!

 

以上、2024年のランキングをホテがお伝えしました。

2024年も Arcseve および、当ブログをご愛顧いただきましてありがとうございました。来る新年が皆様にとって良い年になりますようにお祈りいたします。

2024年9月27日 (金)

「Arcserve Replication / High Availability」カテゴリーを作りました。

当ブログでは記事を「カテゴリー」で分類して、共通性のある記事を見つけやすくしています。

この度、そのカテゴリーに「Arcserve Replication / High Availability」を追加いたしました!!

00_category

今までなんでなかったの?と思われるかもしれません。このブログは Arcserve Replication / High Availability(以下、Arcserve RHAと省略)の情報をお届けしようという目的で開設されたものだったので、製品別カテゴリーという概念が存在しなかったのです。

2009年の記事 ⇒ サイトリニューアルいたしました!

そのうち、ブログが情報配信に有効だという事が分かってきたため、Arcserve UDP 等他の製品の記事もこのブログに掲載することになりました。これらの新しい製品のカテゴリーはその都度追加していったのですが、昔から大量の記事が掲載されていた Arcserve RHA についてはカテゴリーを作る機会を逸しておりました……

今回、重い腰を上げて、「Arcserve Replication / High Availbility」カテゴリーを作成し、Arcserve RHA 関連記事を登録していったところ、200 以上の関連記事があることが分かりました!!

それだけ、長い歴史と分厚い知識が蓄積されているという事になります。Arcserve RHA をより便利に活用いただくために、また、情報システムの冗長化や災害対策、遠隔地へのデータ転送を実現するために、ぜひ「Arcserve Replication / High Availbility」掲載記事をチェックしてみてください。

ちなみに、スマートフォンをご利用の方は、右上のメニューからカテゴリーを選択できます。サムネイルが表示されるので、PC サイトより一覧性は上かもしれません。

01_category_smart_phone

以上、ホテがお伝えしました。

2023年12月22日 (金)

2023年はどんな年?ブログ記事で振り返り。

2023 年も残すところあとわずか。毎年恒例となりましたが、今年投稿された記事の中でどんな記事が良く読まれているのか振り返ってみました!!

 

第1位:Arcserve UDP の新バージョン 9.0 がリリースされました!

栄えある1位は2023年1月に発売した Arcserve UDP 9.0 の記事です!!2年ぶりのメジャー バージョンという事で多くの方に注目いただきました。

なお、2023年は既に Arcserve UDP 9.0 のマイナー リリースである Arcserve UDP 9.1 と 9.2 が公開されています。これから Arcserve UDP を使うという方は最新リリースをご利用ください。

参考:Arcserve UDP 9.2 がリリースされました。

 

第2位:Arcserve UDP 9.0 新機能紹介(3):[未完了] ジョブ ステータスの追加

Arcserve UDP 9.0 では [未完了] というジョブ ステータスが新設され、よりきめ細かくジョブの結果を把握する事ができるようになりました。

実際にジョブの結果が [未完了] になって、理由を調べにこちらの記事にたどり着いた方も多そうです。記事中には [未完了] ステータスを無効にする方法も書いてありますので、詳しく知りたい方はぜひご一読ください。

 

第3位:Arcserve Backup チューンナップ/設定 シリーズ: テープバックアップのパフォーマンス向上

Arcserve Backup の技術記事が第3位にランクイン。LTO(テープ) にバックアップしているけれど思ったより速度が出ないという方はぜひ読んでみてください。

 

第4位:Arcserve UDP 復旧ポイントサーバ(RPS) でマージが行われるタイミング

復旧ポイントサーバ(RPS)間のレプリケートタスクを使っている環境で「マージ」がいつ行われるか?を解説している記事です。

一見マニアックな話のようにも見えますが、ここからランサムウェア対策として RPS を停止する話につながります。

 

第5位:Arcserve UDP 9.0 新機能紹介(1):手動バックアップをスケジュール ジョブとして実行

Arcserve UDP 9.0 説明会にご参加いただいた方の 52% が「役に立つ!」と回答いただいた新機能の解説記事です。日本のお客様からも長らくご要望いただいていたことがようやく実現できました。

私自身も PC のバックアップに Arcserve UDP を使っていまして、この機能のおかげで週次ジョブの実行がだいぶ簡単になりました!

 

振り返ってみると Arcserve UDP 9.0 関連の記事が人気で、多くの方にご注目いただいていることが分かりました!!

一方で、2023年は昨年に続きランサムウェアの被害事例が多く報告された一年でもありました。Arcserve では引き続きこれらの攻撃からお客様のデータを、そしてビジネスを守っていくソリューションを提供して参ります。来年も変わらぬご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

以上、ホテがお伝えしました。


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2023年3月 3日 (金)

情報システム担当の方は引継ぎ前にメール アドレスをご確認ください!!

早いもので今年ももう3月です。3月決算の企業・組織ではそろそろ次年度の人事異動のお話が出ているところもあるかもしれません。

異動が予定されている情報システム担当の方にご確認いただきたいのはご登録いただいている「メール アドレス」です。Arcserve 製品/サービスをご利用いただく上で、様々な目的でメール アドレスが使われています。これが更新されないと、後任の方に適切に情報が届かなくなってしまう恐れがあります。

そこで、今日は引継ぎ前にチェックしたいポイントを列挙してみます。

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[目次]

1. メール通知機能の確認

2. メンテナンス登録情報の確認

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## 1. メール通知機能の確認

Arcserve に限らずですが、大体のバックアップ製品はバックアップの成否をメールで通知する機能があります。

通知先のメール アドレスが古いままだと、バックアップが失敗していることに気付かずに、リストアの際に有効なバックアップ データがない、なんてことも。。。そんな事が起こらないように、担当変更の際にはご利用のバックアップ ソフトの通知設定を見直しておきましょう。

以下、Arcserve の各製品の設定方法です。ご利用の製品/サービスの記事を確認してみてください。

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2023年1月 6日 (金)

2022年の Arcserve ブログ記事トップ5をご紹介します!!

新年明けましておめでとうございます!

今日は2022年に当ブログに投稿された記事の中から、よく読まれた記事を5つご紹介いたします。

第1位:(2022/11/17更新)Arcserve 製品の Windows Server 2022 / Windows 11 対応状況

2022年らしく、Windows Server 2022 対応の記事が1位になりました!

Arcserve UDP、Arcserve Backup、Arcserve Replication / High Availability、Arcserve Cloud Direct の3製品1サービスが Windows Server 2022 に対応しています。

最新環境のバックアップにもぜひ Arcserve をご活用ください!!

 

第2位:ランサムウェアの脅威により、バックアップの3-2-1ルールは3-2-1-1ルールへ

第2位は昨年も引き続き猛威を振るったランサムウェア関連です。こちらの記事ではランサムウェア対策に対応した新しいデータ保護の考え方として「3-2-1-1 ルール」を解説しています。

3-2-1-1 ルールに対応したイミュータブル ストレージについてはこちら↓の記事もどうぞ。

ランサムウェア対策の次の一手!イミュータブル(不変)ストレージ Arcserve OneXafe

 

第3位:サポートポータルへのログインアカウント作成時のポイントをまとめました(2022年12月版)。

Arcserve サポート ポータルの解説記事がランクイン!

Arcserve サポート ポータルは Arcserve テクニカル サポートへの問い合わせだけではなく、製品のダウンロードや技術情報の検索等でご利用いただけます。

この記事以外にもブログの「サポート ポータル」カテゴリに使い方の解説記事があるのでぜひ読んでみてください。

 

第4位:Arcserve UDPを使った仮想環境のバックアップで「Standard Edition - Socket」ライセンスが不足しているというエラーが出た場合にチェックする内容をまとめました。

4番目は Arcserve UDP のライセンス エラーに関する記事です。4つのチェック ポイントを丁寧に解説しています。

 

第5位:ランサムウェア対策に Arcserve UDP のデータをテープに保管

最後もランサムウェア関連です。

ランサムウェア対策としては、バックアップ データが攻撃者によって暗号化/破壊されてしまわないようにするためにテープへのバックアップが有効です。そして、実はイメージ バックアップ ソフトである Arcserve UDP でもテープへの二次バックアップができるんです。

この記事では、Arcserve UDP を使ったテープへの二次バックアップ方法を2つに分けて解説しています。

 

以上、ホテがお伝えしました。本年も何卒よろしくお願いいたします。

2022年10月28日 (金)

Windows Server 2012/2012 R2のサポート終了がもうすぐ。準備は済んでいますか?

Windows Server 2012/2012 R2の延長サポートが2023年10月10日に終了します。実はまだ利用中というお客様もいらっしゃるかと思います。サポート終了まで1年を切ったので、そろそろタイムリミットが近づいていますね。
延長サポートが終了した Windows Server は新しいセキュリティ パッチが提供されなくなってしまうので、新しいサーバへ乗り換えようという方も多いです。この時に課題になるのがデータの引っ越しです。
元のサーバから新しいサーバにデータをコピーする方法として無料ツールなどもありますが、本当にすべてのファイルがコピーされたのか確認するのも一苦労。また、その間ユーザのアクセスを制限するのか等も気にしなければなりません。
このように、どうやって移行させようか悩んでいるお客様に、今回はArcserve Replicationを利用したファイルサーバの移行を紹介したいと思います。

 

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2022年1月 7日 (金)

バックアップのトレンドをチェック!2021年に最も読まれた Arcserve ブログ記事は……!?

新年あけましておめでとうございます!

今日は2021年に当ブログに投稿された比較的新しい記事の中から、特に多くの方に読まれた記事を5つご紹介いたします。

ちょっと最新(?)のトレンドを確認して2022年のスタートダッシュを切りましょう!!

 

第1位:Apache Log4j の脆弱性 (CVE-2021-44228 等) における Arcserve 製品への影響について

2021年12月、Java のロギングライブラリとして広く使われる log4j に深刻な脆弱性があるという情報が公開されました。当初公開された CVE-2021-44228 以外にも複数の脆弱性が報告されており、多くの方が対応に追われています。

Arcserve では当ブログ並びに Arcserve サポート ポータルでも、本脆弱性が Arcserve 製品/サービスに及ぼす影響について情報を公開しています。

 

第2位:[2021年版] 年末年始までにできる、バックアップデータのランサムウェア対策

昨年末に行ったアンケート調査で、多くのお客様がバックアップ データのランサムウェア対策ができていないという結果が出ており、それにショックを受けて書いた記事です。

少しでも多くの方に対策を進めていただきたいので、お金がかからず今すぐできる具体的な対策に絞って書きました。

2022年になってもランサムウェアを使った攻撃は続くでしょうし、この記事がお役に立てば幸いです。

※ ちなみにこの記事は 2021年11~12月に実施されたココログの企画お題の記事でポイントGET」でニフティ賞を受賞しています!!ありがとうございました。

 

第3位:Arcserve UDP の新バージョン 8.0 がリリースされました。

3番目にしてようやく明るいニュースがランクイン!!

2021年4月には 2年ぶりに Arcserve UDP の新メジャー バージョン 8.0 を発売しました。その後 2021年9月には、Arcserve UDP 8.0 のマイナー リリースである 8.1 も公開しています。

いずれも、クラウド対応やセキュリティ強化を目玉としながら、日本のお客様から要望をいただいた機能を多く盛り込んでおります。バックアップサーバの更改予定の方や、久しぶりに Arcserve UDP を触るという方は要チェックです!!

 

第4位:2021/11/17 更新:Arcserve サポート ポータル移行に伴う不具合等について

2021年は Storage Craft 社との合併に伴い、Arcserve サポートポータルの移転がありました。本件では皆様に大変なご迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした。多くの方にこの記事をご覧いただいており、サポート ポータルの重要性を再認識しています。引き続き改善に努めて参ります。

修正済みの不具合情報だけではなく、新ポータルを利用するうえでのヒントも掲載しておりますので、これから新サポート ポータルを使い始めるという方は、この記事を是非ご一読ください。

 

第5位:Arcserve UDP 8.0 新機能紹介(6):ランサムウェア対応の強化

Arcserve UDP 8.0 新機能紹介連載の中ではやはり「ランサムウェア」関連の記事が上位に来ました。

バックアップはランサムウェアの切り札ですが、その有効性ゆえに攻撃者に狙われるケースが多発しています。ランサムウェア対策の一環として、バックアップデータの保護にも取り組んでいただければ幸いです。

なお、惜しくもランク外ではありましたが、他の Arcserve UDP 8.0/8.1 の新機能紹介記事も多くの方に読んでいただきました。ありがとうございます!

 

以上、ホテがお伝えしました。

2022年も皆様のお役に立つ情報をお届けできればと思います。Arcserve 並びに当ブログをご愛顧・ご愛読よろしくお願いいたします!!

2021年12月17日 (金)

Apache Log4j の脆弱性 (CVE-2021-44228 等) における Arcserve 製品への影響について

Apache Log4j の脆弱性 (CVE-2021-44228, CVE-2021-4104, CVE-2021-45046, CVE-2021-45105, CVE-2021-42550) については Arcserve サポートポータルの技術情報『Apache Log4j の脆弱性 (CVE-2021-44228) における弊社製品への影響について』にてお知らせしておりますのでご参照ください。

※2021/12/27 現在の情報は以下の通りです。最新情報は上記リンクをご覧ください。

20211227_log4j

 

(2022/04/25 追記)

上記技術情報に記載の通り、全ての Arcserve 製品は CVE-2021-44228 等の影響を受けません。最新の Log4j を利用する、 または Log4j 自体を利用しない方法については以下の資料/技術情報をご覧ください。

<Arcserve Backup>

Arcserve Backup 19.0 新機能のご紹介 - 導入ソフトウェア更新によるセキュリティ強化

 

<Arcserve UDP>

P00002533 | Arcserve UDP 8.1 | Migrate Log4j from 1.x to 2.x (on Windows)

P00002544 | Arcserve UDP 8.1 | Migrate Log4j from 1.x to 2.x (on Linux)

 

<Arcserve UDP Appliance>

Apache log4j 脆弱性に対応した MSM のインストール方法

+++

以上、Koichiがお伝えしました。

2021年12月10日 (金)

[2021年版] 年末年始までにできる、バックアップデータのランサムウェア対策

早いもので2021年ももうすぐ終わりです。残念なことに、今年はランサムウェアが大きな話題になりました。大手製粉会社の決算発表が延期になったり、公立病院で長期間に渡り診療ができなくなったりというニュースを耳にされた方も多いと思います。

これらの被害事例ではランサムウェアによって、本番データのみならずバックアップデータまで暗号化されてしまった、という共通点があります。同じような被害を出さないために、「複数世代のバックアップデータの保持」、「安全な場所へのバックアップ」、「バックアップデータのオフライン/オフサイト保管」が必要です。しかしながら、これらの対応ができている企業/組織は多くはありません。(※1

また、サイバー攻撃はシステム管理者が不在になる長期休暇に増えると言われています。直近では年末年始休暇がありますが、予算を組んで本格的に対応するのでは間に合わないという方も多いでしょう。

そこで、今日は「できるだけお金をかけず」、「時間もかけず」、「今のバックアップ環境を活かして」バックアップデータを守るランサムウェア対策例を紹介します。決して完全な方法ではありませんが、少しでも被害を減らす役に立てればと思います。

 

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