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カテゴリー「メルマガコラム」の120件の記事

2025年5月 9日 (金)

Arcserve Cloud Direct で仮想マシンのデータを復旧する方法

皆様、こんにちは!

BCPの一環としてクラウド バックアップを検討されている方は多いようで、Arcserve Cloud Directの問い合わせも増えています。この Arcserve Cloud Direct に、VMware vSphere環境において、より簡単にデータを復旧できる新機能が追加されました。

こちらの記事では、その新機能を含め、Arcserve Cloud Directにおける仮想環境のエージェントレス バックアップからの復旧方法を紹介してまいります。

 

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2025年2月21日 (金)

Arcserve UDP 10.0 新機能(7):読み取り専用データストアのインポート

皆様、こんにちは!

Arcserve UDP 10.0 の新機能紹介シリーズ、今回は 読み取り専用データストアに関する話です。
読み取り専用データストアはArcserve UDP 10.0 で新規に追加された機能で、復旧ポイントサーバから取り外した通常のデータストアを「読み取り専用のデータストア」としてインポートすることで使用できます。

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1アシュアード セキュリティ スキャン
2AlmaLinux 9 Live CD を使った RHEL 9 系の BMR
3MS SQL Server のマウント
41対多のレプリケート
5アドホック仮想スタンバイを使った IaaS の保護
6Google Cloud への仮想スタンバイ
7読み取り専用データストアのインポート(←本日はここ)
8その他

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どのような時に利用するのか?

Arcserve UDP の以前のバージョンでは、2次バックアップ先としてテープやArcserve OneXafe に保管されたバックアップデータを、1次バックアップ先と同じ復旧ポイントサーバにマウントして1次バックアップのデータストアと同時に利用することが出来ませんでした。

このため、2次バックアップ先のデータを確認やリストアで利用するには、一旦1次バックアップのデータストアをアンマウントして2次バックアップのデータストアをマウントするか、別の復旧ポイントサーバに2次バックアップのデータストアをインポートするしか方法はありませんでした。

Arcserve UDP 10.0 から追加された読み取り専用データストアでは、1次バックアップ先と同じ復旧ポイントサーバにマウントして1次バックアップのデータストアと同時に利用することが出来ますので、普段の運用を止めずにテープやArcserve OneXafeに保存された2次バックアップデータからのリストアや、データの確認が出来るようになりました。

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2025年2月 7日 (金)

Arcserve UDP 10.0 新機能(6):Google Cloud への仮想スタンバイ

皆様、こんにちは!

Arcserve UDP 10.0 の新機能紹介シリーズ、本日は Google Cloud への仮想スタンバイです。仮想スタンバイ関連の新機能は前回の「アドホック仮想スタンバイ」に続いて、これで2つ目ですね。
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(1)アシュアード セキュリティ スキャン
(2)AlmaLinux 9 Live CD を使った RHEL 9 系の BMR
(3)MS SQL Server データベースのバックアップ データのマウント
(4)1対多のレプリケート
(5)アドホック仮想スタンバイを使った IaaS の保護
(6)Google Cloud への仮想スタンバイ(←本日はここ)
(7)読み取り専用データストアのインポート
(8)その他
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2025年1月10日 (金)

Arcserve UDP 10.0 新機能(4):1対多のレプリケート

Arcserve UDP 10.0 では、災害対策を目的としたバックアップ データの遠隔地保管や冗長で大活躍しているレプリケートタスクがより使いやすくなりました。今回のブログ記事では、1対多の RPS 間レプリケート機能についてご紹介します。

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(1) アシュアード セキュリティ スキャン
(2) AlmaLinux 9 Live CD を使った RHEL 9 系の BMR
(3) MS SQL Server データベースのバックアップ データのマウント
(4) 
対多のレプリケート (←今回はここ)
(5)
アドホック仮想スタンバイを使った IaaS の保護
(6) Google Cloud への仮想スタンバイ
(7)
読み取り専用データストアのインポート
(8)
その他
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Arcserve UDP のレプリケートは、復旧ポイントサーバ (RPS) のデータストア間でバックアップ データの複製を行う機能で、Arcserve UDP の初期バージョンで標準機能として搭載されました。

レプリケートは、Arcserve UDP のプランでタスクとして設定しますが、スケジュール設定や帯域制御、リトライや再送といった遠隔地にデータを送るために必要な機能がすべて盛り込まれています。また Arcserve UDP の最大の特徴である “継続増分” もレプリケートで利用できるため、2回目以降は増分データでの転送となり、重複排除でさらに転送量を抑えることもできます。

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参考:Arcserve UDP 機能紹介 ~ (11) バックアップデータの遠隔転送 ~

このレプリケートですが、最初の頃のバージョンでは異なる RPS 間での複製が前提だったため、同じ拠点内でバックアップ データを冗長 (2重や3重) 保管する場合でも、複数の RPS を導入する必要がありました。Arcserve UDP v6.5 でこのレプリケートがマイナーアップし、1台の RPS でも異なるデータストア間であれば、レプリケートできるようになりました。(ローカルレプリケート)

参考:UDP v6.5からは1台の復旧ポイントサーバだけで「復旧ポイントのレプリケート」を実現できます!

そして Arcserve UDP 10.0 でさらにパワーアップし、”1:多” のレプリケートができるようになりました。

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2024年11月22日 (金)

Arcserve UDP 10.0 新機能(1):アシュアード セキュリティ スキャン

皆様、こんにちは!

2024 年 11 月 7 日より、Arcserve UDP 10.0 の出荷が始まりました!これから 8 回にわたって、Arcserve UDP 10.0 の新機能を紹介してまいります。第1回の今回は、サイバー攻撃からの復元力『サイバー レジリエンス』を大幅強化する「アシュアード セキュリティ スキャン」について解説します。

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(1) アシュアード セキュリティ スキャン (←本日はここ)
(2) AlmaLinux 9 Live CD を使った RHEL 9 系の BMR
(3) MS SQL Server データベースのバックアップ データのマウント
(4) 1対多のレプリケート
(5) アドホック仮想スタンバイを使った IaaS の保護
(6) Google Cloud への仮想スタンバイ
(7) 読み取り専用データストアのインポート
(8) その他
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2024年10月11日 (金)

災害対策/ランサムウェア対策を両立するには?! バックアップ構成を5段階評価で採点してみました!

皆様、こんにちは。
いま、データ レジリエンスにおける重要な課題としては、災害対策とランサムウェア対策の2つが真っ先に挙がるかと思います。
どちらか一方に対策すればいいというわけではなく、両方に対策をしなくてはならないのが悩ましいですよね。もちろん、導入/運用にかかる手間/コストも考慮が必要です。
今回は、Arcserve UDP のご利用を前提に、災害対策とランサムウェア対策を両立するにあたって、どういった構成があるのかを考えていきたいと思います。
これから構成を考える上での参考としていただければと思います。

 

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2024年9月 6日 (金)

実はランサムウェア対策にも有用?! 仮想スタンバイって凄い!

皆様、こんにちは。
こちらのブログでは弊社製品の最新情報をご案内することが多いのですが、今回はちょっと趣向を変えて、Arcserve UDP登場時からの基本機能である「仮想スタンバイ」についてあらためてご紹介をしたいと思います。
というのは、この仮想スタンバイという機能、本来は災害対策のための機能として開発されたのですが、わたくし共Arcserve のスタッフの中でもノウハウが蓄積されてくるにつれ、実は災害対策以外にも様々な用途に応用ができることがわかってきました。
あらためて、仮想スタンバイの魅力についてお伝えしたいと思います。

 

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2024年8月 2日 (金)

Arcserve UDP Cloud Hybrid でランサムウェア対策を強化!!

皆様、こんにちは。今年も暑い夏がやってきましたね。
オフィスの出社されている方は元より在宅勤務の方もクーラーの効いた部屋でお過ごしのことと思いますが、くれぐれもお体にお気を付けください。

これまでも何回か取り上げてきた Arcserve UDP Cloud Hybrid ですが、今回はランサムウェアへの対策に関する情報をいくつかご紹介します。
今後ランサムウェア対策の強化を行うために Arcserve UDP Cloud Hybrid をご検討頂いたり、すでにArcserve UDP Cloud Hybrid をご利用中の方にもこの情報がお役に立てられればと存じます。

 

Arcserve UDP Cloud Hybrid によるランサムウェア対策ですが、以下の2つの特長があります。

特長1: バックアップ データを安全に保管できる

すでにご存じの方も多いと思いますが、Arcserve UDP Cloud Hybrid はオンプレミス環境のArcserve UDP または Arcserve UDP Appliance のバックアップ データの2次保管先として利用いたします。
Arcserve UDP Cloud Hybrid はクラウド サービスですのでインターネットを利用しますが、オンプレミスとArcserve UDP Cloud Hybrid の間はファイア ウォールなどで高いセキュリティを確保した通信を行うことになります。
また、オンプレミスのUDPの復旧ポイントサーバ(RPS)とArcserve UDP Cloud Hybrid のUDP コンポーネントとのプロセス通信でバックアップ データを転送しているため、パブリック クラウド ストレージのように直接ファイルをArcserve UDP Cloud Hybrid上にコピーすることは出来ません。
さらに、万が一のことを考えてArcserve UDP Cloud Hybrid 上のお客様の各インスタンスについてはウイルス対策ソフトで保護されております。

 

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2024年6月 7日 (金)

「満員御礼! Nutanix x 日立システムズ x Arcserve 仮想化基盤移行 コラボセミナー開催報告」

好評につき、本記事でご紹介しているコラボ セミナーの Arcserve セッションを拡張したセミナーを定期開催しています。仮想環境の移行/並行稼働でお悩みの方はぜひご参加ください。

仮想基盤移行を全方位で考える ~失敗しない計画立案から移行後のバックアップまで~

もう一か月ほど前になりますが、515日にNutanix様と日立システムズ様と共にコラボセミナーを実施させていただきました。今回は、その際にArcserveセッションでお話しした内容について説明したいと思います。

今回のコラボセミナー開催の立案は、某仮想化基盤ベンダさんのライセンスポリシー変更に伴う、仮想化基盤移行の相談が増えてきたことに端を発します。これまでも同一仮想化基盤のバージョンアップに伴う移行のご相談や案件は多かったのですが、今回は異なる仮想ベンダ間での仮想化基盤移行のご相談が増えてきたことから開催いたしました。弊社のようなバックアップベンダですら、この状況なのですから、直接かかわるNutanix様や、構築する日立システムズ様の忙しさは推して知るべし、といったところです。それでもセミナー登壇依頼を快く引き受けてくださったことに感謝いたします。

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2024年5月10日 (金)

Arcserve UDP ならハイパーバイザの移行もお任せ

4月に新年度を迎えた多くの企業様では、人事異動に関わる引継ぎも落ち着いた頃ではないでしょうか。システムにも人事異動に相当する "システム移行" というものがありますが、今回のブログ記事では仮想環境の移行について、Arcserve UDP が提供できるソリューションをお話します。

さて、システム移行の背景にあるのは、利用している OS や、ソフトウェアのサポート期限に伴うものが一番多くなります。他にも、新しい OS バージョンへの対応が必要なケースや、新バージョンの機能、他ベンダの同種ソフトウェアに搭載されている機能に魅力を感じるなど、様々な理由で行われます。

仮想環境の移行では、仮想マシン内 (導入 OS やアプリケーションの変更など) で行われるケースと、基盤側 (ハイパーバイザのバージョンや種類変更) を移行するケースの2種類がありますが、このブログ記事では基盤側に焦点を当てます。

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