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カテゴリー「Arcserve Backup」の43件の記事

2025年2月28日 (金)

(2025/05/12 更新)Arcserve 製品の Windows Server 2025 対応状況

Windows Server 2025 への対応状況をお問い合わせいただく事が増えてきましたので、こちらの記事で各 Arcserve 製品の対応状況をご案内します。

現在対応していない Arcserve 製品については、対応し次第この記事に追記して参ります。

## Arcserve UDP の対応状況

Arcserve UDP 10.0 以降で Windows Server 2025 に対応しています。詳細は以下の動作要件をご覧ください。

Arcserve UDP 10.x 動作要件

※ Arcserve UDP 10.0 環境においてはパッチ P00003362 の適用が必要です。

※ Arcserve UDP 10.0 および 10.1 については以下の記事もご覧ください。

Arcserve Unified Data Protection 10 をリリースしました!

Arcserve UDP 10.1 をリリースしました(概要編)

 

## Arcserve Backup の対応状況

Arcserve Backup 19.0 の動作要件に Windows Server 2025 が追加されました。パッチ等は不要です。

Arcserve Backup 19.0 動作要件

※ Arcserve Backup 19.0 については以下の記事もご覧ください。

Arcserve Backup の最新版 19.0 がリリースされています!!

 

## Arcserve Replication / High Availability の対応状況

Arcserve Replication / High Availability 18.0 の動作要件に Windows Server 2025 が追加されました。

18.0 SP3c を適用することで、ファイル サーバ シナリオ(DR シナリオのみ)を Windows Server 2025 上でご利用いただけます。

Arcserve Replication / High Availability 18.0 動作要件

※ 18.0 SP3c についての解説記事は以下をご覧ください。

Arcserve Replication / High Availability 18.0 SP3c で Windows Server 2025 に対応しました。

 

## Arcserve Cloud Direct の対応状況

Arcserve Cloud Direct で Windows Server 2025 のバックアップに対応しています。詳細は以下の動作要件をご覧ください。

Arcserve Cloud Direct 動作要件

 

以上、ホテがお伝えしました。最新環境のデータ保護にも Arcserve をご検討ください!!

<関連記事>

(2022/11/17更新)Arcserve 製品の Windows Server 2022 / Windows 11 対応状況

2024年10月11日 (金)

災害対策/ランサムウェア対策を両立するには?! バックアップ構成を5段階評価で採点してみました!

皆様、こんにちは。
いま、データ レジリエンスにおける重要な課題としては、災害対策とランサムウェア対策の2つが真っ先に挙がるかと思います。
どちらか一方に対策すればいいというわけではなく、両方に対策をしなくてはならないのが悩ましいですよね。もちろん、導入/運用にかかる手間/コストも考慮が必要です。
今回は、Arcserve UDP のご利用を前提に、災害対策とランサムウェア対策を両立するにあたって、どういった構成があるのかを考えていきたいと思います。
これから構成を考える上での参考としていただければと思います。

 

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2024年4月12日 (金)

Arcserve UDP のバックアップ データをテープにバックアップする3つの方法と必要ライセンスについてまとめました。

Arcserve UDP のバックアップデータは Arcserve Bacakup 製品を使ってテープへバックアップすることができます。

ここで、Arcserve Backup 製品を Arcserve UDP とは別に購入する必要があるかどうかは、Arcserve UDP の Edition とテープへのバックアップの方法に依ります。

◆ Arcserve UDP Advanced Edition に付属する Arcserve Backup のライセンスは、Arcserve Backup の機能を限定した「Tape Integration for Arcserve UDP」になりますので、方法1と方法2が可能です。
方法3を行う場合は別途 Arcserve BackupClient Agent for WindowsAgent for Open Files の購入が必要となります。

◆ Arcserve UDP Premium Edition 又は Arcserve UDP Premium Plus Edition のライセンスには Arcserve Backup のフル機能が付いていますので、方法3の場合でも別途 Arcserve Backup 製品を購入する必要はありません。

方法 使用ライセンス
No. 内容 UDP Advanced Edition UDP Premium/Premium Plus Edition
方法1 ノード単位で直近のセッションのフルバックアップを取得 [UDP Advancedに含む]
Tape Integration for Arcserve UDP
[UDP Premium/Premium Plusに含む]
Arcserve Backup
方法2 データストアの構成フォルダをバックアップ(RPSサーバ経由) [UDP Advancedに含む]
Tape Integration for Arcserve UDP
[UDP Premium/Premium Plusに含む]
Arcserve Backup
方法3 データストアの構成フォルダをバックアップ(Client Agent経由) [UDP Advancedとは別に以下のライセンスが必要]
Arcserve Backup
Client Agent for Windows
Agent for Open Files
[UDP Premium/Premium Plusに含む]
Arcserve Backup
Client Agent for Windows
Agent for Open Files

各方法の詳細は下記の技術情報を参照してください。

Arcserve UDP のバックアップ データをテープにバックアップする方法について

 

+++

以上、Koichiがお伝えしました。

 

<関連記事>

ランサムウェア対策に Arcserve UDP のデータをテープに保管

Arcserve UDP 機能紹介 ~ (9) イメージバックアップのテープ保管 ~


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2024年1月12日 (金)

超人気コンテンツの動画公開!! 「Arcserve UDP」と「Arcserve Backup」の違い

Arcserve UDP が日本でリリースされたのは 20146月。早いもので、今年で10周年を迎えます。このブログでも、Arcserve UDP 関連のコンテンツは年々アクセス数が増えていますが、その中でもダントツの人気を誇るのが「Arcserve BackupとArcserve UDP選定のポイントとは?」であり、 3つの大きな観点を用いて Arcserve Backup と Arcserve UDP の違いにフォーカスしています。

さて、Arcserve Backup と Arcserve UDP、どちらが良いのか、単純なご質問であれば、お勧めは Arcserve UDP です。しかし、お客様のバックアップ運用によって、Arcserve Backup が必要になるケースもあり、前述のブログでは網羅できていない部分も数多くあります。

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2023年10月27日 (金)

Arcserve Backup チューンナップ/設定 シリーズ: テープバックアップのパフォーマンス向上

最近お客様から質問をいただくケースが増えたので、Arcserve Backup のチューンナップや設定について、不定期になりますが、何回かのブログに分けて紹介していこうと思います。最初はバックアップ速度に関するチューンナップで、LTO テープ装置のブロックサイズになります。

Arcserve Backup は利用するデバイスごとにブロックサイズを自動で設定致します。このブロックサイズは基本的にユーザ様側で変更できないのですが、テープ装置に関しては、手動で変更することができます。

LTO テープ装置の場合、デフォルトのブロックサイズは 64 KB で設定されます。しかし、LTO4 以降のテープの場合、デフォルトの 64 KB ではテープ装置の持つパフォーマンスに追いつくことができず、バックアップ速度が思ったよりも出ないという結果になります。

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2023年9月29日 (金)

こんなのもあるんだ?! Arcserve Backup 研修コースのご紹介

2025年4月現在、本記事でご紹介している研修コースは休止中です。それ以外の各種トレーニングは、以下のページをご覧ください。

Arcserve イベント / セミナー 情報

皆様、こんにちは!

Arcserve ではさまざまなトレーニングをご用意しておりまして、特に無償ハンズオンセミナーは短期間に要点を学習していただけるということで大変ご好評いただいております。

それとは別に、Arcserve Backup に関しては、「研修コース」もご用意しております。無償ハンズオンは時間が半日間と限られてしまうために、必要最小限の機能のみを簡潔に解説しています。研修コースでは無償ハンズオンではカバーできていない、スケジューリングの話や仮想環境バックアップ、バックアップやリストアの全てのオプション設定の解説など、Arcserve Backup の持つ多彩な機能をより詳細に解説します。

本日は、こちらの研修コースについてご紹介いたします。

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2023年9月15日 (金)

複数のサーバのデータを1台のサーバにまとめてレプリケーションしArcserve Backupでテープへバックアップする構成はUDP Premium Editionでも可能です。

拠点に分散するファイルサーバのデータを災害対策も兼ねて本社やデータセンターに集約レプリケーションする場合、別のブログ記事『複数のサーバのデータを1台のサーバにまとめてレプリケーションしたい!』でご案内しているとおり、Arcserve ReplicationのN対1構成がお薦めです。

Rha01_20230914214001

このデータが集約されたサーバをArcserve Backupを使いテープへバックアップすることで、拠点サーバのバックアップ負荷をなくし効率的なバックアップが実現できます。

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2023年5月12日 (金)

2023年4月末で Arcserve Backup の「17.5」はサポート終了バージョンとなりました。

Arcserve Backup 17.5ですがサポートライフサイクル情報に掲載の通り2023年4月末でサポート終了バージョン(End of Support:EOS)となりました(※)。

サポート終了バージョンとなった場合も利用は続けることはできますが、メンテナンスが有効であっても技術サポートを受けることができなくなります。従いましてサポート中のバージョンへのアップグレードを推奨します。

メンテナンス期間が有効な場合は、無償アップグレードにて最新版のライセンスを入手することが可能です。

Arcserve Backup サポート ライフサイクル情報

Lifecycle_20230511232401

 

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2022年12月23日 (金)

Arcserve Backup:システム復旧オプションのお得な購入方法とは?

ランサムウェア対策でテープへのバックアップが注目されています。

近年は標的型攻撃によりネットワークに侵入した攻撃者がランサムウェアでサーバや PC のデータを暗号化するとともに、バックアップ データを破壊するという手口が増えています。これに対しテープ メディアはバックアップ後にドライブから取り外すことができるので、ネットワークに侵入した攻撃者からデータを守る事が出来るというわけです。

そこで、本日はテープに保存されたバックアップ データから直接システムを復旧できる Arcserve Backup Disaster Recovery Option と、そのお得な購入方法をご紹介します。

 

## Arcserve Backup Disaster Recovery Option(DRO)とは?

Arcserve Backup はファイル/フォルダ単位でバックアップを行うソフトウェアですが、イメージ バックアップ Arcserve UDP のベアメタル復旧(BMR)のようにシステムを丸ごと復旧する事も出来ます。その時に必要なオプション製品が Disaster Recovery Option(以下 DRO と省略) です(※1)。

DRO を使用する事で、OS やバックアップ ソフトの再インストールを省略し、迅速/簡単にシステムを復旧する事が出来ます。

01_asbu_dro

Arcserve Backup 19.0 紹介資料 P.32 より抜粋

 

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2022年12月 9日 (金)

Arcserve Backup で利用できるLTO-9テープ装置は?

ランサムウェア対策で1次バックアップ先や2次バックアップ先として注目を浴びているテープ装置ですが、20219月から18TB (圧縮時の最大記録容量は45TB) LTO-9が登場しています。データ容量の多い環境では、LTO-9をご要望されるお客様も多くなっていると思います。そこで今現在Arcserve Backupで対応しているLTO-9のテープ装置をリストアップしてみました。

Arcserve Backup 18.0 + P00002461で対応しているLTO-9テープ装置

IBM TS2900 テープ・オートローダー

IBM TS4300 テープ・ライブラリー

IBM TS4500 テープ・ライブラリー

 

Arcserve Backup 19.0で対応しているLTO-9テープ装置

IBM TS2900 テープ・オートローダー

IBM TS4300 テープ・ライブラリー

IBM TS4500 テープ・ライブラリー

DELL PowerVault TL1000テープオートローダ(2022/12/20 追記)

UNITEX LT90 / LT90H(2024/09/20 追記)

 

Arcserve Backup 19.0 + P00002713 で対応しているLTO-9テープ装置

HPE StoreEver LTO-9 Ultrium 45000 テープドライブ

HPE StoreEver MSL 1/8 テープオートローダー

HPE StoreEver MSL2024 テープライブラリ

HPE StoreEver MSL3040 テープライブラリ

HPE StoreEver MSL6480 テープライブラリ

 

IBM社製のテープ装置をArcserve Backup 18.0でご利用になる場合には、P00002461パッチを適用します。Arcserve Backup 19.0でご利用になる場合には、P00002461の修正内容が含まれているため、パッチ適用は必要ありません。

HPE社製のテープ装置をご利用になる場合には、Arcserve Backup 19.0 P00002713パッチを適用します。

パッチのダウンロードリンクのほか、FC接続やSAS接続などの接続形態による対応状況は各バージョンの認定済デバイスリストで確認してください。

Arcserve Backup 19.0 認定済デバイスリスト 

Arcserve Backup 18.0 認定済デバイスリスト 

 

なお、パッチのダウンロードには、サポートポータルサイトへのログインが必要になります。

アカウント作成などサポートポータルの使い方は、下記リンク "よくある質問 (FAQ)" の最後に記載されているマニュアルから、ユーザ登録などを参照してください。

Arcserve サポート ポータル 新システム よくある質問 (FAQ)

サポートポータルへのログインアカウント作成時のポイントをまとめました(2022年12月版)。

 

<その他関連記事>

Arcserve Backup の最新版 19.0 がリリースされています!!

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