Arcserve UDP のバックアップ データをテープにバックアップする3つの方法と必要ライセンスについてまとめました。
Arcserve UDPのバックアップデータはArcserve Bacakup製品を使ってテープへバックアップすることができます。
ここで、Arcserve Backup製品をUDPとは別に購入する必要があるかどうかは、UDPのEditionとテープへのバックアップの方法に依ります。
◆UDP Advanced Editionに付属するArcserve Backupのライセンスは、Arcserve Backupの機能を限定した「Tape Integration for Arcserve UDP」になりますので、方法1と方法2が可能です。
方法3を行う場合は別途Arcserve Backup、Client Agent for Windows、Agent for Open Filesの購入が必要となります。
◆UDP Premium Edition又はUDP Premium Plus EditionのライセンスにはArcserve Backupのフル機能が付いていますので、方法3の場合でも別途Arcserve Backup製品を購入する必要はありません。
方法 | 使用ライセンス | ||
No. | 内容 | UDP Advanced Edition | UDP Premium/Premium Plus Edition |
方法1 | ノード単位で直近のセッションのフルバックアップを取得 | [UDP Advancedに含む] Tape Integration for Arcserve UDP |
[UDP Premium/Premium Plusに含む] Arcserve Backup |
方法2 | データストアの構成フォルダをバックアップ(RPSサーバ経由) | [UDP Advancedに含む] Tape Integration for Arcserve UDP |
[UDP Premium/Premium Plusに含む] Arcserve Backup |
方法3 | データストアの構成フォルダをバックアップ(Client Agent経由) | [UDP Advancedとは別に以下のライセンスが必要] Arcserve Backup Client Agent for Windows Agent for Open Files |
[UDP Premium/Premium Plusに含む] Arcserve Backup Client Agent for Windows Agent for Open Files |
各方法の詳細は下記の技術情報を参照してください。
Arcserve UDP のバックアップ データをテープにバックアップする方法について
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以上、Koichiがお伝えしました。
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