フォト

X(旧Twitter)やってます!!

2025年5月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
無料ブログはココログ

カテゴリー「Arcserve Replication / High Availability」の216件の記事

2025年5月16日 (金)

Arcserve Replication / High Availability 18.0 SP3c で Windows Server 2025 に対応しました。

2025年5月12日に、Arcserve Replication / High Availability(以下、Arcserve RHA と省略)18.0 の最新サービス パック「18.0 SP3c」が公開されました。

Arcserve RHA 18.0 SP3cの目玉は、Windows Server 2025 対応です。対応したのは、ファイル サーバの DR (データ レプリケーション) シナリオとなり、アプリケーション シナリオや HA (ハイ アベイラビリティ) シナリオは現状 Windows Server 2025 には未対応です。

これは、「Arcserve RHA のファイルサーバ シナリオを Windows Server 2025 でどうしても使いたい!一刻も早く対応して欲しい!!」というご要望により、早急に公開することになったためです。「2025年の2月に 18.0 SP3b が出たばかりなのに、早くない?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、このような事情でした。

続きを読む "Arcserve Replication / High Availability 18.0 SP3c で Windows Server 2025 に対応しました。" »

2025年3月14日 (金)

Arcserve Replication / High Availability 18.0 SP3b が公開されました。

先月末、Arcserve Replication/High Availability(以下、Arcserve RHA と省略) 18.0 のサービス パック「18.0 SP3b」 が公開されました。2022年に公開された「18.0 SP3a」以来、2年半ぶりのサービスパックです。

今回の 18.0 SP3b で強化されたポイントは主に2点です。

 

# ファイル サーバ シナリオでの Windows Server 2022 クラスタ対応

Arcserve RHA は昔から Windows Server フェイルオーバー クラスター(WSFC)環境に対応していました。WSFC と Arcserve RHA を組み合わせる主な目的は災害対策です。Arcserve RHA で遠隔地にデータをレプリケートしておくことで、停電や火災などのサイト障害時にもレプリカのデータを活用することができます。

従来のバージョンではファイル サーバ シナリオが、Windows Server 2022 の WSFC 環境に対応していなかったのですが、18.0 SP3b でこの構成をサポートするようになりました。お客様には大変お待たせいたしました。

Rha180_sp3b

<関連記事>

Arcserve Replication/HA でクラスタの災害対策ができます!

WSFC環境でのArcserve Replication and High Availability利用

 

続きを読む "Arcserve Replication / High Availability 18.0 SP3b が公開されました。" »

2025年2月28日 (金)

(2025/05/12 更新)Arcserve 製品の Windows Server 2025 対応状況

Windows Server 2025 への対応状況をお問い合わせいただく事が増えてきましたので、こちらの記事で各 Arcserve 製品の対応状況をご案内します。

現在対応していない Arcserve 製品については、対応し次第この記事に追記して参ります。

## Arcserve UDP の対応状況

Arcserve UDP 10.0 以降で Windows Server 2025 に対応しています。詳細は以下の動作要件をご覧ください。

Arcserve UDP 10.x 動作要件

※ Arcserve UDP 10.0 環境においてはパッチ P00003362 の適用が必要です。

※ Arcserve UDP 10.0 については以下の記事もご覧ください。

Arcserve Unified Data Protection 10 をリリースしました!

 

## Arcserve Backup の対応状況

Arcserve Backup 19.0 の動作要件に Windows Server 2025 が追加されました。パッチ等は不要です。

Arcserve Backup 19.0 動作要件

※ Arcserve Backup 19.0 については以下の記事もご覧ください。

Arcserve Backup の最新版 19.0 がリリースされています!!

 

## Arcserve Replication / High Availability の対応状況

Arcserve Replication / High Availability 18.0 の動作要件に Windows Server 2025 が追加されました。

18.0 SP3c を適用することで、ファイル サーバ シナリオ(DR シナリオのみ)を Windows Server 2025 上でご利用いただけます。

Arcserve Replication / High Availability 18.0 動作要件

※ 18.0 SP3c についての解説記事は以下をご覧ください。

Arcserve Replication / High Availability 18.0 SP3c で Windows Server 2025 に対応しました。

 

## Arcserve Cloud Direct の対応状況

Arcserve Cloud Direct で Windows Server 2025 のバックアップに対応しています。詳細は以下の動作要件をご覧ください。

Arcserve Cloud Direct 動作要件

 

以上、ホテがお伝えしました。最新環境のデータ保護にも Arcserve をご検討ください!!

<関連記事>

(2022/11/17更新)Arcserve 製品の Windows Server 2022 / Windows 11 対応状況

2024年10月 4日 (金)

WSFC環境でのArcserve Replication and High Availability利用

Windows Server Failover Cluster(WSFC)環境で、Arcserve Replication / High Availability (Arcserve RHA) のファイルサーバ シナリオを利用したいというお客様のお声をいただくことが多くなっています。そのため、今回改めて設定方法をご紹介します。

続きを読む "WSFC環境でのArcserve Replication and High Availability利用" »

2024年9月27日 (金)

「Arcserve Replication / High Availability」カテゴリーを作りました。

当ブログでは記事を「カテゴリー」で分類して、共通性のある記事を見つけやすくしています。

この度、そのカテゴリーに「Arcserve Replication / High Availability」を追加いたしました!!

00_category

今までなんでなかったの?と思われるかもしれません。このブログは Arcserve Replication / High Availability(以下、Arcserve RHAと省略)の情報をお届けしようという目的で開設されたものだったので、製品別カテゴリーという概念が存在しなかったのです。

2009年の記事 ⇒ サイトリニューアルいたしました!

そのうち、ブログが情報配信に有効だという事が分かってきたため、Arcserve UDP 等他の製品の記事もこのブログに掲載することになりました。これらの新しい製品のカテゴリーはその都度追加していったのですが、昔から大量の記事が掲載されていた Arcserve RHA についてはカテゴリーを作る機会を逸しておりました……

今回、重い腰を上げて、「Arcserve Replication / High Availbility」カテゴリーを作成し、Arcserve RHA 関連記事を登録していったところ、200 以上の関連記事があることが分かりました!!

それだけ、長い歴史と分厚い知識が蓄積されているという事になります。Arcserve RHA をより便利に活用いただくために、また、情報システムの冗長化や災害対策、遠隔地へのデータ転送を実現するために、ぜひ「Arcserve Replication / High Availbility」掲載記事をチェックしてみてください。

ちなみに、スマートフォンをご利用の方は、右上のメニューからカテゴリーを選択できます。サムネイルが表示されるので、PC サイトより一覧性は上かもしれません。

01_category_smart_phone

以上、ホテがお伝えしました。

2024年7月26日 (金)

Arcserve RHA での 「圧縮転送」 と 「圧縮属性のレプリケート」

先日 「Arcserve Replication でデータを圧縮できるの?」 というお問い合わせをいただきました。

Arcserve Replication / High Availability (以降 Arcserve RHA と省略)では転送中のデータを圧縮する場合と、圧縮されたファイルをレプリケーションする場合の2通りがあります。

本日は、両者についてそれぞれご説明します。

 

## 圧縮転送について

これはマスタ(複製元)サーバから転送するデータを圧縮し、レプリカ(複製先)サーバで受信後に展開する、というものです。

この機能の目的は、レプリケーションによる帯域幅の使用量を節約するとともに、帯域幅がボトルネックになっている環境での RPA(※1) を改善するという点にあります。レプリカのストレージ容量を節約するためのものではありません。

00_compress_data

 

続きを読む "Arcserve RHA での 「圧縮転送」 と 「圧縮属性のレプリケート」" »

2024年4月26日 (金)

Arcserve RHA : XML 形式で取り出したレポート ファイルを Microsoft Edge で見る方法

こんにちは!早いもので4月も残りわずかです。皆様ゴールデンウィークのご予定はいかがでしょうか?

自分で言うのも何なのですが、今日はかなりマニア向けのお話です。ゴールデンウィーク前のこのタイミングでひっそり投稿させていただきます……。

 

# Arcserve RHA のレポート、使わないと損!?

Arcserve Replication / High Availability (以下 Arcserve RHA と省略)の良い点の1つとして「レポート機能」があります。レポート言っても色々な種類がありまして、以下それぞれのレポートの用途を列挙します。

「アセスメント レポート」
マスタ サーバで更新されたデータの量を測定したレポート。WAN 経由のレプリケーションの際に必要な帯域幅やスプール領域の容量を算出するために活用できる。

「同期レポート」
同期時に複製されたファイルやその総容量/ファイル数を把握できる。

「相違点レポート」
マスタ/レプリカのデータの相違をファイル単位で把握できる。

「レプリケーション レポート」
レプリケーションによって複製されたファイルをI/O単位で把握できる。また、このレポートは定期的に作成されるので、レプリケーションが問題なく動いているかの確認にも使える。

 

Arcserve RHA を使っているけれど、これらのレポートは見たことがないよ、という方はぜひ一度使ってみてください。以下の記事でもレポートを使ってできることを解説しています。

参考:Arcserve Replication/HA が正しく動いているか確認する方法

参考:Arcserve Replication の転送量を測定したい

 

これらのレポートは [概要ページ] の [レポート センター] で見ることができます。なので、Arcserve RHA コントロール サービス導入サーバから通信できる環境であれば、Web ブラウザでどこからでも確認できます。

12_report_center

 

続きを読む "Arcserve RHA : XML 形式で取り出したレポート ファイルを Microsoft Edge で見る方法" »

2024年3月15日 (金)

もしもの災害時に業務を止めない!大企業から中小企業まで様々な業種・業態での災害対策事例をご紹介します。

アークサーブのソリューションを活用することで確実なデータ保護や迅速復旧を実現できます。

これまで大企業から中小企業まで様々な業種・業態でソリューションを利用いただいており事例としても紹介しております。今回これらの事例を災害対策の事例紹介ページにまとめました。是非ご覧ください。

災害対策事例紹介ページ「もしもの時の備えは万全ですか?迅速にデータやシステムの業務復旧ができるように備えましょう!」

Story

 

続きを読む "もしもの災害時に業務を止めない!大企業から中小企業まで様々な業種・業態での災害対策事例をご紹介します。" »

2023年7月28日 (金)

Hyper-V CSVクラスター環境でのArcserve Replication and High Availability利用

Arcserve Replication / High Availability (Arcserve RHA) のHyper-V シナリオで仮想マシンを複製しておきたいけれど、「CSV(Cluster Shared Volume:クラスターの共有ボリューム)環境に対応していた?利用できる?」と心配されていた方に朗報です。Arcserve Replication / High Availability は、18.0 より Hyper-V CSV 環境に対応しています。

続きを読む "Hyper-V CSVクラスター環境でのArcserve Replication and High Availability利用" »

2022年10月21日 (金)

Arcserve Replication / High Availability 18.0 SP3a が公開されました。

ご報告が少し遅れましたが、2022年9月に Arcserve Replication / High Availability(以下 Arcserve RHA)18.0 の最新サービス パック「18.0 SP3a」が公開されました。

名前が紛らわしいのですが、これまでも公開されていた 18.0 SP3 とは違い 18.0 SP3a というサービス パックになります(SP3 の後ろに「a」が付きます)。

 

Windows Server 2022 に対応!!

Arcserve RHA 18.0 SP3a で何が新しくなったかというと、まず挙げられるのが Windows Server 2022 および Windows Server IoT 2022 for Storage への対応です。

10_win2022

一番ご利用される方が多いファイル サーバシナリオだけではなく、Microsoft SQL Server シナリオ、Oracle Database シナリオ、Hyper-V シナリオ、IIS シナリオ、フルシステム シナリオなども Windows Server 2022 に対応し、最新の環境をレプリケーションで守れるようになります。

Arcserve RHA 18.0 SP3a が対応しているアプリケーションと OS の組み合わせの詳細は、以下の動作要件をご覧ください。

Arcserve Replication/High Availability 18.0 動作要件

 

また、細かい点として Microsoft Edge にも正式対応しました。これまで対応していた Web ブラウザは Ineternet Explorer、Chrome、Firefox の3つでしたが、Windows OS のデフォルト ブラウザとして使われることが多い Edge が使えるようになって、少し便利になりました。

 

(2025年3月19日追記)

Arcserve RHA 18.0 SP3a ではファイル サーバ シナリオでの Windows Server 2022 クラスタ環境に対応していなかったのですが、その次のサービスパック 18.0 SP3b にてこの点に対応しました。

Arcserve Replication/High Availability 18.0 SP3b が公開されました。

 

Azure へのシステム移行も便利に!

また、システム全体をレプリケートする事が出来るフルシステム シナリオでは、UEFI boot の Windows マシンを Azure VM としてレプリケートする事が出来るようになりました(旧バージョンでは BIOS boot のマシンにのみ対応)。

11_win_uefi_azure

Windows Server 2012 / 2012 R2 の延長サポート終了まで後1年という事で、これらの OS 上に構築されたシステムを Azure 上に移行して延命したいという案件が増えています。(Azure に移行すると2026年10月まで追加のセキュリティ更新プログラムが受けられるのです。)

フルシステム シナリオはリアルタイムにシステム全体をレプリケートできるので、短いダウンタイムでシステムを Azure に移行できます。Arcserve RHA 18.0 SP3a ではさらに Azure での UEFI boot に対応し、より簡単にシステムを移行できるようになります。

<関連記事>

Windows Server 2012 サポート終了! Azure移行のススメ

 

なお、Azure と直接関係はありませんが、Linux 環境でシナリオのグループ管理もできるようになりました。グループ管理は複数のシナリオをまとめて実行したりスイッチオーバーしたりするための機能で、レプリケーション対象の Linux サーバがたくさんあるときに便利です。

<関連記事>

Arcserve Replication/HA 18.0 で複数のシナリオをまとめて操作できるようになりました。

 

Arcserve RHA 18.0 SP3a の新機能をまとめると以下になります。

01_180sp3a

Arcserve Replication / High Availability 18.0 新機能紹介資料 P.11 より

 

ダウンロードはサポート ポータルから

Arcserve RHA 18.0 SP3a を使いたいという方はおなじみの Arcserve サポート ポータルでインストーラーをダウンロードできます。無料のアカウントでログインが必要です。

Arcserve RHA 18.0 SP3a ダウンロード リンク

Arcserve 製品のダウンロード方法について

 

冒頭で申し上げた通り、18.0 SP3 とは名前が似ているものの全く別なモジュールです。インストールしたら以下の方法でビルド番号を確認できます。18.3.0.7086 になっていれば 18.0 SP3a です。

Arcserve Replication/High Availability のバージョン確認方法

 

リリース ノートも公開されています。新機能だけではなく修正された不具合も確認できます。

Arcserve Replication/High Availability 18.0 SP3a リリース ノート

 

以上、ホテが Arcserve RHA の最新サービス パック 18.0 SP3a をご紹介しました。

これから Arcserve RHA を導入する方は是非ご利用ください。

 

<Arcserve RHA 18.0 SP3a より新しいサービス パックの記事>

Arcserve Replication / High Availability 18.0 SP3c で Windows Server 2025 に対応しました。

Arcserve Replication / High Availability 18.0 SP3b が公開されました。

 

<Arcserve RHA 18.0 SP3a より前のサービス パックの記事>

Arcserve RHA 18.0 SP2 と Arcserve UDP 7.0 Update2 が公開されました!

『Arcserve® UDP 7.0』、『Arcserve® Replication/High Availability 18.0』 リリース、および販売開始のご案内

より以前の記事一覧