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カテゴリー「Arcserve UDP」の328件の記事

2026年8月14日 (金)

新リリース Arcserve UDP 11 / CRS 2 で何が変わったか (概要編)

皆様、こんにちは!

2026年8月17日リリースの Arcserve UDP 11 および CRS 2 について、今回の概要編から5回にわたりどのような新機能や拡張機能が追加されたかを紹介してまいります。

 (1) 新リリース Arcserve UDP 11 / CRS 2 で何が変わったか (概要編)  ← 今回はここ
 (2) アシュアード セキュリティ - マルウェア スキャン の機能強化
 (3) 仮想 CRS や UEFI セキュアブート、ネットワーク ボンディング のサポート
 (4) クラウド CRS / ACS 大阪リージョンの追加
 (5) Proxmox VE 仮想マシンのエージェントレス バックアップ

 

◎ Arcserve UDP 11

まずは Arcserve UDP 11 です。以下の新機能/拡張機能がそれぞれ追加されました。

 ・アシュアード セキュリティ - マルウェア スキャン の機能強化
 ・クラウド CRS / ACS 大阪リージョンの追加
 ・Proxmox VE 仮想マシンのエージェントレス バックアップ

 

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2026年8月 7日 (金)

Arcserve UDP メンテナンス更新後にライセンスキーは必要?契約更新時の対応を解説

「契約を更新して証書が届いたのに、ライセンスキーが記載されていない」
このようなお問い合わせをいただくことがあります。

結論から言うと、Arcserve UDP の契約形態によって対応が異なります。

  • メンテナンス契約の場合:ライセンスの延長作業は不要
  • サブスクリプション契約の場合:ライセンス有効期限の延長作業が必要

今回は、契約更新時にライセンスキーの追加やライセンス有効化の延長が必要かどうかについて解説します。

契約種類を確認する

Arcserve UDPには大きく分けて次の2種類の契約があります。

  • サブスクリプション(Subscription)
  • メンテナンス(Maintenance)

契約時に発行された証書(ライセンス証書)をご確認ください。

製品名に

  • 「Subscription」と記載されている場合 → サブスクリプション契約
  • 「Maintenance」と記載されている場合 → メンテナンス契約

となります。

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2026年8月 1日 (土)

Arcserve CRSのネットワーク設計術:バックアップと管理を分離するメリット

Arcserve Cyber Resilient Storage(以下、CRS と略記)は、Arcserve UDP復旧ポイント サーバのデータを守るオンプレミス向けのイミュータブル ストレージとして、多くの企業で導入が進んでいます。しかし、この堅牢なストレージを導入する際、意外と見落とされがちなのが「ネットワーク設計」です。

CRSはネットワークを通じて様々なコンポーネントと通信を行います。単一のネットワーク インターフェースですべての通信をまかなうことも可能ですが、エンタープライズの運用環境においては、役割ごとにネットワークを分離する構成もご検討ください。本記事では、CRSにおける「バックアップ データ転送用ネットワーク」と「管理・時刻同期用ネットワーク」を分離する構成案と、そのメリットについて解説します。

 

Arcserve CRSにおける主要な通信要件

ネットワークを分離する理由を理解するために、まずはCRSがどのような通信を行っているのか、主要なネットワーク要件を整理しておきましょう。

1. バックアップ データ転送通信(RPSとの通信)
CRSは、Arcserve UDPの復旧ポイントサーバ(RPS)のバックアップ データを保管します。この通信はLAN内で行われ、TCPの5000番から5099番ポートを使用します。バックアップやリストアの際には、大容量のデータ トラフィックがこのポートを通じてやり取りされます。

2. システム管理通信(SSH接続)
CRSは、専用コマンドのみを受け付けるセキュアなLinuxベースのOSで稼働します。日常的なステータス確認、設定変更、トラブル シューティングなどは、管理者端末からSSHクライアント(Tera Termなど)を用いてリモートで行えます。この通信には標準的なTCPの22番ポートが使用されます。

3. 時刻同期通信(NTP/NTS通信)
イミュータブル ストレージにおいて、「時刻」は最も重要な要素の一つです。指定した日時になるまでデータを削除させないという仕組みは、システム時刻の正確性に依存しているからです。そのためCRSでは、公開CA発行の証明書を備えたNTS(Network Time Security)対応のNTPサーバとの時刻同期が求められます。この通信には、UDP 123番およびTCP 4460番ポートが使用されます。

これらに加え、システムアップデート(TCP 443)やDNS名前解決(TCP/UDP 53)、テクニカル サポートへのログ送信など、インターネットへのアウトバウンド通信が存在します。

※ CRSからインターネットへの通信は、ステートフル インスペクションに対応したファイアウォール配下でもサポートされます。

 

推奨構成:データ ネットワークと管理ネットワークの分離

前述の通り、CRSには大きく分けて「バックアップ データを処理する通信」と、「システムの管理・維持に必要な通信」の2種類が存在します。これらを分離するのが、今回推奨するネットワーク構成です。

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• インターフェース1 = システム管理・時刻同期ネットワーク

  • 用途:SSHによるリモート管理、NTSによる時刻同期、DNS、システム アップデートなど。
  • 接続先:管理セグメント、およびインターネット(外部)へアクセス可能なセグメント。

• インターフェース2 = バックアップ データ転送ネットワーク

  • 用途:RPSからのバックアップ データ受信(TCP 5000~5099)。
  • 接続先:バックアップ専用の高速な閉域LANセグメント。

 

このようにネットワークを分離することで、システム全体にどのような恩恵があるのでしょうか。

 

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2026年7月24日 (金)

Arcserve UDP フル構成でのメモリ節約術

2026年のサーバ市況はメモリの高騰と長納期化で厳しい状況が続いています。「Arcserve UDP を使ったバックアップ構成を組みたいがバックアップ サーバがなかなか調達できず苦労している」という話もよく伺います。

そこで、今回は Arcserve UDP のフルコンポーネント構成(※1)で、メモリ(RAM)の使用量を節約する方法をまとめました。 Arcserve UDP に詳しい方はおなじみの内容も出てくると思いますが、復習と思ってお読みください。

 

#1. データ ストアの数は最小限に

Arcserve UDP 復旧ポイントサーバ(以下「RPS」と省略)の中で、バックアップ データの保管先として作られるのが「データ ストア」です。

このデータ ストアは原則として 1 つにしておきましょう。クラウド CRS などにレプリケートするとしてもせいぜい 2 つです。データ ストアをまとめることで、後述の重複排除の効率が改善するとともにジョブの同時実行数に制限をかけられるので、結果的にメモリ使用量も節約できます。

参考記事:Arcserve UDP : データ ストアは 1 つでだいたい十分

 

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2026年7月17日 (金)

Arcserve UDP を使用した、Windows Server 2025 Hyper-V クラスタ上の仮想マシンのエージェントレス バックアップと、構築上のコツ

最近 Hyper-V クラスタを仮想基盤として選択する方が増え、これに伴いお問い合わせも増えています。中には構築してみないと確認できないお問い合わせなども多数あります。そこで今回は最新の環境で確認を行う必要性から、Windows Server 2025 Hyper-V クラスタを構築し Arcserve UDP 10.3 でエージェントレス バックアップを試してみたので、その際に手間取った点をお伝えします。

Windows Server 2025 Hyper-Vクラスタの構成

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作成した環境は上図の通りで、仮想マシンも含め、すべて Windows Server 2025 で構成されています。Arcserve UDPは、Active Directory(以下 AD と略記)環境で構成された WSFC(Windows Server Failover Cluster)Hyper-V クラスタ 仮想マシンのエージェントレスバックアップに対応しています。

 

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2026年7月10日 (金)

エージェントレス バックアップ プロキシのメモリ使用量を調べてみた(Arcserve UDP)

Arcserve UDP で仮想マシンのエージェントレス バックアップ(※1)を行う際、必要となるコンポーネントが「バックアップ プロキシ」です。

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Arcserve UDP 10.x 製品のご紹介資料 P.24 より引用。中央の「Arcserve UDP」と書いてあるサーバが バックアップ プロキシ)

 

このバックアップ プロキシは Arcserve UDP 復旧ポイントサーバ(以下 RPS)や Arcserve UDP コンソールと同じサーバに導入することも多く、Arcserve UDP のサイジングを行う上で重要な要素となります。

そこで、今回は、バックアップ プロキシが実際にどの程度のメモリを使用するのかを調べてみました。

 

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2026年7月 3日 (金)

RPS 重複排除データストアのインポートとハッシュのリビルド

Arcserve UDP の重複排除データストアでは、作成時に 4つのフォルダを指定しますが、一番下のハッシュ デスティネーションは再構築 (リビルド) できます。このため、① から ③ の3つのフォルダ データが残っていれば、データストアとして復元できます。

  • ① データストア フォルダ
  • ② データ デスティネーション
  • ③ インデックス デスティネーション
  • ④ ハッシュ デスティネーション

バックアップ データを NAS に保管するケースも多いと思いますが、これらのフォルダは、復旧ポイントサーバ (RPS)  のローカル ドライブだけでなく、CIFS の共有フォルダにも保管できます。④ のハッシュ デスティネーションは重複排除のパフォーマンスの観点から、RPS のローカル ドライブに格納をお願いしておりますが、他のフォルダは CIFS 共有を持つ NAS にも保管できます。

 今回のブログ記事では、RPS がダウンした後、NASに残ったバックアップ データからデータストアを復元させる手順 (データストアのインポートとハッシュのリビルド) について紹介します。

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2026年6月19日 (金)

ランサムウェア対策として即活用可能?! USB接続テープ装置の検証結果を公開!

先月、ランサムウェア対策の一環として、USB 接続のテープ装置を紹介する記事を公開しました。Arcserveの提供するランサムウェア対策として、最新のイミュータブル ストレージ Arcserve Cyber Resilient Storage(CRS) シリーズはもちろん強力ですが、テープでの運用を変えたくない/踏襲したいという方には、選択肢の1つとして参考にしていただけたのではないでしょうか。

前回の記事はこちら:
ランサムウェア対策としてこういうのもあり?USB 接続テープ装置が面白い!
https://arcserve.txt-nifty.com/blog/2026/05/post-80e222.html

 

CRS についてはこちら:
Arcserve Cyber Resilient Storage シリーズ
https://www.arcserve.com/hubfs/243905555/jp-resources/crs-presentation.pdf?hsLang=ja

その後、USB 接続テープの開発元である株式会社ユニテックス様のご協力のもと、共同で実機の使い勝手やバックアップ速度の検証をさせていただきました。今回は、その検証結果をご紹介いたします!

 

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2026年6月 5日 (金)

Arcserve UDP でクラウドストレージにバックアップする際のライセンス

最近のハードウェア不足と納期の長期化の影響もあり、昨今では、クラウド環境を利用するケースがますます増えています。通常業務の環境がクラウド上で動作するパターンもありますし、一部機能だけクラウドを利用する場合もあるでしょう。どんなケースであっても、バックアップは必要ですよね。以前からクラウド環境で Arcserve UDP をご利用いただけたのですが、Arcserve UDP 10.2 以降でクラウド活用パターンが増えたため、混乱する方が出てきました。そこで今回は、従来のパターンと、Arcserve UDP 10.2 以降の違いについて解説していきたいと思います。

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2026年5月22日 (金)

【続報】「USB 接続 SSD」をハッシュ領域に使った Arcserve UDP データストアへのレプリケートが速かった

先月、Arcserve UDP 復旧ポイントサーバ(RPS)のメモリ増強の代わりに、「USB 接続 SSD」をハッシュ領域として使えるかどうかのテスト記事をお届けしました。

しかし、前回の検証ではバックアップ対象のデータ量が 200 GB 程度と少なかったため、SSD に十分な負荷をかけられなかったのが心残りでした。そこで今回は、SSD 性能の限界を見極めるべく、4 TB のバックアップ対象データを用意して本格的な検証を行いました。

 

# 検証内容 : 4 TB のデータをレプリケートする時間を測定

まず、SSD に保存されるハッシュ量が多くなるように、バックアップ対象サーバには重複排除が効きにくいデータを 4 TB 分作成しています。

1次バックアップ先の「Arcserve UDP Appliance 9400 v2 S」に USB 接続 SSD を使ったデータストアを追加し、ローカル レプリケート ジョブの実行時間とスループット(速度)を測定します。USB 接続 SSD は前回同様、アイ・オー・データ機器様の SSPM-US500K を使います。

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【データ ストアの設定】

USB 接続 SSD を使用したデータ ストアには、CRS シリーズへのレプリケートを模し、また SSD への負荷を最大化するために以下の設定を行いました。

・デデュプリケーション ブロック サイズ:64 KB

・ハッシュ メモリの割り当て:下限値の 1024 MB (※メモリ使用量を極力抑え、SSD からの直接読み取りを最大化するため )

・データ デスティネーション:UDP 9400 v2 S のローカル ディスク(※ ネットワークがボトルネックになるのを避けるため)

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